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RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語評論(20)
今からでもやりたい事が無いかと考えさせられる。心温まるいい映画だね。
※ 鑑賞直後のメモから
出雲を舞台にしたヤマタノオロチ伝説を扱い、清々しい作品だった『うん、何?』の錦織良成監督作品で。再び一畑電鉄を舞台にした、これも清々しい作品。
前半部分で、ややモタモタしている様に感じたのですが。舞台が完全に出雲に移って以降は本領発揮と言った感じ。
美しい出雲地方をバックに、一畑電鉄が通り抜けていく姿はとても魅力的でした。
ところで、映画自体は特別大きな出来事が起こる訳でもなく淡々と進みます。子供の絡むエピソードが、1番大きな出来事と言えばいいくらい。
この時に〝未来の運転手〟に語る社長役の橋爪功の一言には、ついつい貰い泣きをしてしまった。
人は1人では生きていけない。電車だって、大勢の専門の人達が居てこそ初めて動く事が出来る。
夫婦だって同じ事。ましてや2人が存在し、出逢う事がなければ子供は産まれは来ない。
中井貴一はいつもながらの一本気な男役。
話題の三浦貴大は、流石にサラブレッドらしい毛並みの良さを感じさせる。
本仮屋ユイカちゃんは予想を越えて可愛くなっていた♬
高島礼子のキャラクターだけは、男目線でみているとちょっと不愉快だったが…。
2010年6月10日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン3
景色や鉄道のシーンはとっても素敵でした。
画面が美しかった。
すごく壮大な雰囲気にしていたけど、お話は余り好きではありませんでした。
嫌でもないけど。
これといって特筆すべきところはない、普通に良い映画。