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コララインとボタンの魔女 3D評論(20)
目がボタン、って設定がユニーク。黒い丸が表情なく、深く開いた穴みたいでなんとも不気味。優しい声音や仕草をしても、目が怖いと裏がありそうで信用できない。
ストップモーションで3Dとはものすごい労力。ねずみとか犬とか数の多い場面なんて、CGの方が楽なんじゃないだろうか。作り手の並々ならぬこだわりを感じる。
お話はシンプルで、冒険して元の世界に戻ってくるというもの。でも、この手作り感あふれる絵が、何とも言えずあたたかみがあり、また新鮮味があった。思いがけず良品に出会えて良かった。
魔女はちょっとかわいそうだったかな。
でも見て良かった!面白かった!
こういうファンタジーって時々見ると良いね(*´ω`*)
ナイトメアーも勇気出してみてみようかな。。。
妄想ボーイ妄想ガールにとって、妄想はリアルと何ら差が無いもので区別がないのです。
その妄想(夢の世界)の現実感を見事な映像美で感じさせてくれています。
全てが現実の世界の物で構成されていますが、何故かとんでもない発想の飛躍(夢だからこそ?)の驚きに満ちています。写真立てのカマキリが、夢の世界では、ボタン目の父のスーパートラクターに!!?∑(゚Д゚)
等々
★結局、理想の世界には罠があり、どんなひどい親でもどこか愛すべき所があり、親も普段は表現出来ていなくても僕私の事を愛してくれていたんだな〜という気づきによって終演を迎えます。
親も「子供の為にお金を稼がないと!」という義務感、執着からの仕事疲れ、次第に子供をおざなりにしてしまうというのは、よくある事で。最初は子供の為と思っていながらの本末転倒!あるあるですね。(><)
そして、コララインの両親のダメっぷりクズっぷり!土嫌いの園芸雑誌編集者って妙にリアルにいそうです。そういう細かいところが変にリアルなんですよね〜f^_^;
素晴らしい児童文学には、そういうメッセージを単純に言葉で語るのではなく、様々な子供の奇想天外な発想を元に、子供たちを物語に引き込んでいく作品がたくさんありますが、これは正にそういう作品の一つではないでしょうか。^ ^
その原作の魅力を120%以上に描いてみせたヘンリーセリック監督、ライカのスタッフ陣には絶賛の拍手と喝采、そして感謝です!^ ^ m(_ _)m
★妄想小学生と変人だらけの隣人の家族物語といえば、
ジブリでは「トトロ」「千と千尋」、実写では「円卓〜こっこ、ひと夏の〜」や
ちょっとニュアンスは違いますが、
「ギルバート・グレイプ」「ミス・リトル・サンシャイン」に共通点を感じました。
なぜかエロチック要素が入ってくるあたり、小学生時代に草むらに落ちてたエロ雑誌にすごく興味を惹かれた子ども時代を思い出し、これも世界共通のあるあるなんだな〜と感慨深いものがあります。
あとやたら口の悪い小学生の女の子って、何故か逆に子供っぽくて本当に癒されますね。
こっこを演じてた芦田愛菜ちゃんは最高でしたが、それと並ぶくらいコララインは魅力的でしたね。
あと必ずそういう女の子とセットで出てくるへっぽこ男子も最高です。今回のワイボーン(何故生まれた?の名前イジリも含めて)も首の角度がグッジョブでした!
d(^_^o)
★とにかくいろいろなモチーフやデザインがセンス爆発、見る度に色々な発見があり、意味ありありで作られている箇所もあれば、特に意味なく見た目が面白いからというだけの遊び心爆裂のシーンもあり、とにかくアイデアに満ち溢れていて、今後も何回も観たい作品です。
ライカ万歳!!^ ^
ただ、その後のクボやミッシングリンクは若干、物語の整合性に囚われてて、コララインほどの衝撃がなかったのが残念です。美術センスは相変わらず抜群だと思いますが。f^_^;
すみません。いらん事言いました。次回作も期待しております!素晴らしい作品に感謝です!!(^。^)\
オープニングから不気味で。でも、その不気味さに興味をそそられて鑑賞。不思議な映画。
普通のアニメとは違い映像的にはおもしろい。
でもストーリーが全く読めなかったので頭が混乱して(少し頭痛が)
色鮮やかな映像がキレイでまたアトラクション的な所もあったので楽しめます。
良いことの後には何か裏がある。ということですか。
安心できる所は母と父のいる家族。キーポイントは黒猫でした。
新しい感覚のアニメです。