カティンの森

6.8/10
共13評論
類型   プロット
時長   122分
語言   沒有信息哦~
台灣上映   12月05日 2009
你想看這部電影?
 想看    不想看

50% 想看,共 104

評論  |  分享 

カティンの森劇情

1943年にソ連国内の森で数千人のポーランド将校の遺体が発見された「カティンの森事件」を、巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、実際に遺された手記や手紙を基に描き出す歴史ドラマ。1939年、西からドイツ軍に追われる人々とソ連軍に東から追われた人々が、ポーランド東部にあるブク川の橋の上で偶然出くわす。西側からはソ連の捕虜となった夫・アンジェイ大尉を探すアンナと娘のニカ、東側からは大将夫人ルジャがおり、彼らはそれぞれの目的地へ向かうため川を渡る。

カティンの森演員

カティンの森劇照

カティンの森相關推薦

青春18×2 君へと続く道 線上看
青春18×2 君へと続く道
プロット  日本・台湾合作
05月03日 台灣上映
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ 線上看
ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ
プロット  ドイツ・フランス合作
05月03日 台灣上映
美と殺戮のすべて 線上看
美と殺戮のすべて
プロット  アメリカ
03月29日 台灣上映
愛のゆくえ 線上看
愛のゆくえ
プロット  日本
03月01日 台灣上映
RED SHOES レッド・シューズ 線上看
RED SHOES レッド・シューズ
プロット  オーストラリア
03月15日 台灣上映
18歳のおとなたち 線上看
18歳のおとなたち
プロット  日本
03月01日 台灣上映
ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛 線上看
ドクちゃん フジとサクラにつなぐ愛
プロット  日本
05月03日 台灣上映
死刑台のメロディ 線上看
死刑台のメロディ
プロット  イタリア
04月19日 台灣上映
青春 線上看
青春
プロット  フランス・ルクセンブルク・オランダ合作
04月20日 台灣上映
リトル・エッラ 線上看
リトル・エッラ
プロット  スウェーデン・ノルウェー合作
04月05日 台灣上映
あこがれの色彩 線上看
あこがれの色彩
プロット  日本
05月10日 台灣上映

カティンの森評論(12)

Yeerhgvcnae
Yeerhgvcnae
あとで、監督のコメントを聞いたんですが、世界では知っているが、1989年以降にポーランドが自由になってから作品にすることができたと。でも、『カティンの森』のロシアの他殺事件をどう作品にするかなかなか決められなかったと。目撃者は一人だけ(Jozsf Czapski)で、この大量殺人に関して無関心な人が多いし、犯罪に焦点を置こうか、嘘に焦点を置こうか迷ったそうだ。そして、嘘に焦点を置いたと。
やっと1990年にゴルバチョフがソ連のNKVDが大量虐殺をしたことを認めた。

日本が犯した中国/韓国への戦争犯罪を思い起こさせる作品だった。
Hoyupsahnptu
Hoyupsahnptu
ゴルバチョフ体制のときに、ようやくソ連が認めたカティンの森でのポーランド将校虐殺事件は、世界史上に残る忌まわしい国家犯罪のひとつだ。それがついに、ポーランドの名匠アンジェイ・ワイダ監督にらよって映像化されたのだが、この作品ではじめて、ワイダ監督の父親がカティン事件の犠牲者だったことを知ると、なおのことこの作品の重要性は増してくる、というものだ。

しかし、映画はカティン事件そのものではなく、事件の犠牲になった将校の家族たちの物語だ。だから、観る側は最初、少し肩透かしをくらったような気分になるのだが、物語が進むにつれてワイダ監督の演出意図がわかってきて、画面から目を離せなくなってくる。

この映画の中で印象的なのは、ナチス・ドイツが敗れ去り、かわってソ連がポーランドを支配するようになってからのカティン事件への関わり方だ。ソ連は、カティン事件はドイツ側としていたが、ポーランドの民衆のほとんどはソ連の仕業であることがわかっていた。だから、カティン事件がソ連支配への服従の踏み絵、となっていたことには、かなり驚かされた。カティン事件を口にできなかったこととは、戦後ポーランドが暗いトンネルの中を歩んできたのを意味しいたことを、ワイダ監督は物悲しく、切実に描いている。「灰とダイヤモンド」以降、ワイダ監督が語ってきたポーランドがポーランドであり続けることの難しさを、この作品でもよりしっかりと観せている。

この作品の中で、古い映画ファンが思わずニヤリとするシーンがある。それは「灰とダイヤモンド」の主人公の青年マチェックに似た若者が、少しの間だけだが登場するのだ。支配体制に敢然と挑戦するマチェックは、若い頃から変わらないワイダ監督の熱い心の象徴なのだが、それを再び登場させたのは、ワイダ監督がカティン事件の映画製作への執念を表現してみせたように思う。そして、そのマチェツクのような青年たちによって現代のポーランドが立ち上がってきたことも、ワイダ監督は忘れさせないようにしたかったのだろう。

ラスト、カティン事件で死んだ将校が残した日記が、人の手でなく、一塵の風に吹かれてろめくれていく。その孤独さは、現代への警鐘のように感じた。ワイダ監督がひたすら、戦後ポーランドを描いてきたのは、革命によって生まれたソ連がそうであるように、民衆によって成された革命とは万人のためにあるものではないからだ。だから、国が民衆の力によって変わろうとも、国を信じてはならないということを、ワイダ監督はこの作品でも観るものに訴えかけている。民衆の手は、常に国を支えるべきであることを、ラストシーンは物語っているような気がする。

喜歡並分享心得

相關文章&新聞

相關電影

心の森  線上看 心の森
プロット  スウェーデン
01月01日 1900 台灣上映

森の中のレストラン  線上看 森の中のレストラン
プロット  日本
11月19日 2022 台灣上映

森のリトル・ギャング  線上看 森のリトル・ギャング
プロット  アメリカ
08月05日 2006 台灣上映

暗殺の森  線上看 暗殺の森
プロット  イタリア・フランス・西ドイツ合作
10月31日 2015 台灣上映

空蝉の森  線上看 空蝉の森
プロット  日本
02月05日 2021 台灣上映

森の学校  線上看 森の学校
プロット  日本
07月20日 2002 台灣上映

最新上映