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私たちの声 プロット イタリア・インド・アメリカ・日本合作 09月01日 2023 台灣上映
私たちの結婚 プロット 日本 03月18日 1962 台灣上映
暗殺の瞬間 プロット スウェーデン 07月03日 1999 台灣上映
愛情の瞬間 プロット フランス 05月13日 1954 台灣上映
僕たちの時間 プロット アメリカ 11月13日 1993 台灣上映
花の生涯 プロット 日本 10月14日 1953 台灣上映
私たちの生涯最高の瞬間評論(1)
韓国女子ハンドボールチームの実話を元に作られた作品。
公開時期が
2008年北京五輪の日本vs韓国。
予選の再試合とタイミングが重なったこともあり、
今作については、日本にも情報が伝わっていました。
そのときから
ずっと気になっていたのですが、
ようやくDVDで鑑賞することができました。
スポーツものに弱いわたし、
もう感動の涙を流す気満々でスタートボタンを押したのでした。
☆彡 ☆彡
あらぁ、はじめてだろうな
こんなに泣いたのに星3個にしちゃうなんて(苦笑)
最後の決勝シーンは
予想通り涙を流しまくりでした。
実際の試合に感動しなければ
映画になるわけがありません。
だから、ベタになっているとはいえ
涙なしに観ることはできませんでした。
それでも、星3個になってしまったのは、
肝心要の、ハンドボールシーンにリアリティが欠けていたから。
たぶん、役者さんたちは相当練習を重ねたと思うんです。
でも、不運?なことに、私が住んでいた地域は
ハンドボールの強い実業団チームがあるために、
本当の試合の映像をローカルニュースなどで、目にする機会が多かったんです。
しかも、さらに不運?は重なり、
中学時代の母校が、全国大会に出場してしまうほど
男子ハンドボール部が強く、すぐ隣でソフトテニス部(当時は軟式テニス)の
練習を毎日していた私は、唸るようにネットに突き刺さる剛速球と、ゴール前に
倒れこむジャンプシュートを目の当たりにしていましたので、今作中のスピード感の
欠如と、ジャンプ力のなさが目をつぶってあげたいのですが、目についてしまうのです。
題材が非常によかっただけに、
その点さえクリアしていれば、
もっと引き締まった作品になったように思うのですが・・・。
☆彡 ☆彡
エンドロールで
実際のモデルとなった
選手や監督の本当のインタビューが流れます。
いやぁ、まさか
メダルを獲ったのに
帰るチームがない選手がいるだなんて・・・。
だから、
日本の実業団に所属している韓国人選手がいたんですね。
なんか、
現在の“なでしこジャパン”の選手たちを見ているようでした。
「ゴールがたくさん入るから面白くない」
作中にそんなセリフがありましたが、
韓国女子ハンドボールチームは世界トップクラスの
強さを誇るのに、その強さと人気は比例しないのでしょうか。
韓国女子ゴルフも、似たような状況なんでしょうね。
だから、選手たちが日本・アメリカに続々進出するのでしょう。
女子フィギュアスケートのキム・ヨナさんみたいな
国民的スターが誕生しないと、環境は変わらないのかもしれませんね。