ディズニー・アニメの名作「101匹わんちゃん大行進」(61)を、実写でリメイクしたファミリー・コメディ。「エース・ベンチュラ」などを手掛けた名動物トレーナーのゲイリー・ゲローが訓練を重ねた総勢200匹もの犬たちの名演と主演のグレン・クローズの怪演の対決が見もの。監督は「陽のあたる教室」のスティーヴン・ヘレク。脚本は「ホーム・アローン」シリーズのヒットメーカー、ジョン・ヒューズ。製作はヒューズとリカルド・メストレス、製作総指揮はエドワード・S・フェルドマン。撮影は「ジャッジ・ドレッド」のエイドリアン・ビドル、音楽のマイケル・ケイメンと編集のトゥルーディ・シップは「陽のあたる教室」に続いての参加。美術は「ロブ・ロイ
ロマンに生きた男」のアシュトン・ゴートン、衣裳は「フック」のアンソニー・パウエルと、ローズマリー・バロウズ。動物たちの危険で難しいシーンにはSFXが使われ、「ベイブ」のジム・ヘンソンズ・クリーチャー・ショップと「ツイスター」のILMが担当。主演は「ジキル&ハイド」のグレン・クローズ、「チャタレイ夫人の恋人」のジョエリー・リチャードソン、「グース」のジェフ・ダニエルズほか。日本語吹替版も同時公開。
101評論(5)
それだけ。
内容だけなら星2だけど、ダルメシアンが素晴らしいので星+2で
犬の飼い主の結婚動機がめちゃくちゃ(>_<)
動物メインの物語はやっぱり絵本とかアニメの世界が良いと思う。
101匹わんちゃん観たから補えてるなと思うところもあった。
特にわんちゃん達が伝達網で仔犬の居場所を教える
ところとか。
敵のコンビもホームアローンの二人組のショボい版って
感じで、グレンクロースだけが目立ってたけど、
アニメも実写版もダルメシアンが可愛いので、
それを楽しむ映画かなと思いました。
今思うのはディズニーが動物映画はどーしても出したくて制作したのではないないかということ。
90年代ってベイブやベートーベンやら動物が主役の映画ブームだったから。
悪い人たちを相手に、犬と飼い主が対決していく話。何事も深刻になることなく軽快に楽しく展開していく。その名もデビルという悪役のおばちゃんがいい味だしている。ただし子供向けの緩い演出なので、大人が真剣に観るには物足りない。