製作された1974年当時のオーストラリアの暴走族カルチャーをリアルに取り入れ、シドニーを舞台に、政治家暗殺事件に巻き込まれた暴走族「墓掘り軍団」と事件解明のため軍団に潜入した刑事ストーンの活躍を描いたバイオレンスアクション。当初は日本で公開されることはなかったが、79年に同じオーストラリア映画の「マッドマックス」が大ヒットしたことを受け、81年に日本初公開。原題は単なる「Stone」だが、邦題は「マッドマックス」にあやかり「マッドストーン」とされた。「マッドマックス」および「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のヒュー・キース=バーンらが出演。2015年に初めて国内DVD&ブルーレイ化となり、それにあわせた34年ぶりのリバイバル公開も実現。
マッドストーン評論(2)
ストーンという警官が暴走族に先入して交流しわかりあって行くが…という話。そういう意味ではハートブルーに似ているかも…本作の方が断然古いけど。
スカッとする場面は殆どないけど、なかなかテンポが良いし、もう少し続きが観たくなる良い終わり方だった。
オーストラリアは「マッドマックス」シリーズにしてもKAWASAKIなど日本の単車が登場する。
敵対チームはチョッパー、ハーレー乗りでソッチのが格好良い。
イモータン・ジョー様の若かりしき姿が観れるのが素晴らしい。