鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ
プロット
日本
02月16日 台灣上映
マッチング
プロット
日本
02月23日 台灣上映
落下の解剖学
プロット
フランス
02月23日 台灣上映
神探大戦
プロット
香港・中国合作
02月23日 台灣上映
燃えるドレスを紡いで
プロット
日本
03月16日 台灣上映
私ときどきレッサーパンダ
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
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ブレージングサドル評論(1)
そりゃーカウボーイも豆ばっかり食べてりゃオナラも出るのは道理だがゲップに続いて17連発も奏でた映画は史上初だろう。老婆にボディーブローしたり馬をパンチで倒したり神父を叩いたり知恵おくれの青年をからかったり、タブーと言うタブーを打ちこわし黒人差別ばかりかインディアンからアイリッシュまでいじり倒し女性蔑視どころか見世物扱い、デートリッヒもどきの歌手を仕込んでおいてその歌声のひどいこと、町民はダイナマイトで死んだはずなのに皆んなぴんぴん、秀吉もどきの一夜城、プロットなんて有って無いのも同じ、いちおう往年の「真昼の決闘」もどきだが流石に悪ふざけも行き詰まったのかクライマックス途中で職場放棄(子供がお絵かきに失敗してクレヨンでぐちゃぐちゃに塗りたくる衝動に近い感じ)、この映画はスタジオ・ツワーのアトラクションだったのかと予想外の展開にいたっては空いた口が塞がらない・・。
あのティム・バートン監督でさえ功なり名を遂げてからのご褒美で「マーズ・アタック」を一本撮らせてもらっただけなのにメルブルックス監督はなんと恵まれていることか、これほどの正面切っての悪ふざけ博覧会が映画として成立してしまったことに驚きを禁じ得ない、やられました。