プロダンサーの夢を追う女性の愛と友情、成長を描いて世界的ヒットを記録し、1980年代を代表する作品となった青春ドラマ。ペンシルベニア州の工業都市ピッツバーグ。プロのダンサーを目指す19歳のアレックスは、昼は製鉄所の溶接工、夜はクラブのダンサーとして働きながら、ダンスの練習に励む日々を送っていた。ある日、彼女はピッツバーグ・ダンス・アンド・レパートリー・カンパニーのオーディションを申し込みに行くが、他の応募者は皆バレエの経験があることを知り、すっかり自信を失ってしまう。そんな折、彼女は製鉄所の社長ニックと急接近するが……。これが映画初主演となるジェニファー・ビールスが主人公アレックスを演じ、「ヒドゥン」のマイケル・ヌーリーが共演。監督は後に「危険な情事」などを手がけるエイドリアン・ライン。アイリーン・キャラによる主題歌も大ヒットした。
フラッシュダンス評論(20)
中学の頃、フラッシュダンスのサントラをよく聴いたが、内容はキチンと観てないからなんとも言えないけど、最後まで観る気力なし…
【フラッシュダンス:トレビア】※ウィキペディアより引用
1.ミュージック・ビデオ・スタイルの表現方法‥シンプソンとブラッカイマーのヒット作『トップガン』(1986年)など他の映画に影響を与えた。
2.ブレイクダンスをハリウッド映画として取り上げた最初の作品であるとともに、女権拡張を唱えた1980年代を象徴する作品である。
【フラッシュダンス:おすすめポイント】
1.アレックス・オーウェンズ役ジェニファー・ビールスのダンスシーンは全ておすすめ!!!
2.ダンス仲間とのコラボ映像も素敵!!
3.とにかくアレックス・オーウェンズ役ジェニファー・ビールスがキュートでセクシーでかわいい!
【フラッシュダンス:名言名セリフ】
1.アレックス・オーウェンズ役ジェニファー・ビールスの名言名セリフ
→「社長に見つかったら良くないから」
→「しゃぶるの」
2.ニック・ハーレイ役マイケル・ヌーリーの名言名セリフ
→「全てを捨ててやり直した」
→「深呼吸してジャンプする」
→「夢を捨てるのは死ぬことと同じだ」
故ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマー、後に大ヒット作を次々放つプロデューサーコンビの初タッグ作でもある。
ストーリーは他愛ない。時折、音楽や映像センスだけが目立つ箇所もある。
が、女性が男と同じ溶接の仕事をし、自分の夢に向かって突き進む。女性の社会進出を描いていたとも言える。
王道ストーリー、スタイリッシュな映像、マッチする音楽…MTVセンスはこのプロデューサーコンビの原点。
ジェニファー・ビールスが本当に魅力的。美しいとかセクシーとか可愛いとかじゃなく、カッコよさが溢れる。
残念ながらその後映画ではヒット作に恵まれなかったが、この一本だけでも間違いなく彼女の姿はスクリーンに刻まれた。
クライマックス。
アレックスはオーディションに望む。
貧しい暮らし、恋人との関係や友人の死を乗り越えて。
自分のダンスがどんなに異端でも、何物にも縛られず、私は踊る。私自身の為に。
自信に満ち溢れ、自分の全てをぶつけたそのダンスと姿に、胸がすく。
・オープニングタンスの椅子水かぶりと、ラストのオーディション会場で一度やり直しからの「What a feeling」は噂通りの胸アツシーンだった
ダンスの写し方がかっこいい。
ストーリーとしては単純だけれど
こういうのも嫌いじゃない。
黒い旧型のポルシェがかっこいい。
そして最後のダンスシーンは圧巻。
なんとなくぼんやり見ていたけれど、
最後のシーンを見終わった頃には
心なしかちょっと元気がでていた。
映画も、ダンスも、音楽も
ひとの心を動かすんだなぁ。