一八八〇年のニュー・メキシコの大平原を背景に、女だけの強盗団とそれと対決する女牧場主と四人の弟たちを描く。製作はレイモン・エジェ、フランシス・コーヌ、監督はクリスチャン・ジャック。マリー・アンジェ・アニエスとジャン・ヌムールの原案をギイ・カザリル、クレマン・ビドル・ウッド、ダニエル・ブーランジェの三人で脚色、撮影はアンリ・ペルサン、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はブリジッド・バルドー、クラウディア・カルディナーレ、マイケル・J・ポラード、ミシュリーヌ・プレール、パティ・シェパード、テレサ・ジンペラ、エンマ・コーエン、フランス・ドゥニャックなど。
華麗なる対決評論(1)
長女ルイーズ(BB)がリーダーである、黒のシースルーの衣装でまとめたフレンチ・キングという強盗団。身体の線を見てもみんな女だってわからないのか、いつまでたっても捕まらない。そんな彼女たちがリトルP牧場の契約書を手に入れたものだから、持ち主のミラー医師になりすまして牧場に住みつく。一方のサラザン一家の長女マリア(CC)は町では暴れん坊として嫌われていたが、襲われた列車を物色していたときにミラー医師のカバンを発見。そこで地図を発見したわけだ。
ストーリーというか、発想のみで適当に書かれた映画なんだろうな・・・