プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
プロット
日本
03月01日 台灣上映
プロット
日本
05月03日 台灣上映
プロット
日本
04月19日 台灣上映
プロット
イギリス・アメリカ合作
03月01日 台灣上映
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
プロット
アメリカ・カナダ合作
04月19日 台灣上映
プロット
フランス・スイス合作
02月23日 台灣上映
プロット
カナダ
03月15日 台灣上映
プロット
日本
03月02日 台灣上映
プロット
フランス
03月29日 台灣上映
プロット
日本
03月08日 台灣上映
モスラ(1961)評論(7)
吸血植物に襲われた言語学者の中条(小泉博)は小美人によって助けられ、コミュニケーションをとろうとし、「核実験は行わない」の言葉に喜んでくれた。日本の隊員たちも新聞記者も小美人のことをそっとしておいたのに、ネルソンはその後に再上陸して彼女二人を見世物にするために捕獲したのだった。そして日本の劇場で公開。小さな馬車が吊られ、登場したザ・ピーナッツによる「モスラの歌」が披露されるが、幻想的で不思議な気分にさせられたものだ。
なぜだか奥多摩湖から出現したモスラ。横田基地から青梅街道を経て渋谷近郊に進行するモスラに対するは、警察やら消防隊やらMPやら防衛隊。幼虫のままでも凄い破壊力のモスラは全長180メートル、体重1万2千トンだ。防衛隊の攻撃も空しく、モスラは出来たばかりの東京タワーへ上り、破壊してしまう。そして糸を吐き、蛹と化すのだった。成虫になる前に小美人をインファント島へ帰さなければ・・・と、現場ではロリシカ国から供与された原子熱線砲で焼き尽くそうとするのだ。
そんな折、小美人を連れたネルソンはロリシカ国へと到着しており、ニューアークシティを成虫モスラが襲い、多大な被害を与えるのだ。この時期にアメリカ、コロムビア映画も全面協力しているところが凄い。ミニチュアセットもニューヨークを模して作られており、国際色豊かな作品となっていた。最後はいかにも平和的な解決法。核実験反対の意志も感じられつつ、核を内包した強力兵器を使うというのも若干矛盾している気がするが、ラストの印象よりも全てザ・ピーナッツに奪われてしまった感が残る。
その後のゴジラシリーズに一番よく登場するモスラの原点がここにあるのかと思うとなんだかゾクゾクしますね。