モスラ(1996)

6.7/10
共14評論
類型   プロット
時長   106分
語言   日本語
地區   日本
編劇   末谷真澄
台灣上映   12月14日 1996
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モスラ(1996)劇情

長い封印を解かれ現代に甦った悪魔の怪獣と戦うモスラたちの活躍を描いた怪獣パニック映画。監督は本作で監督デビューを果たした米田興弘。脚本を「ACRI」の末谷真澄が担当し、特技監督には「ゴジラVSデストロイア」の川北紘一があたっている。モスラを護る妖精・エリアスにこれが映画デビューとなる小林恵と「ぼくは勉強ができない」の山口沙弥加がふんし、人間側の主人であるふたりの子役の両親には「ふうせん2」の高橋ひとみと「人間交差点・雨」の梨本謙次郎。

モスラ(1996)演員

モスラ(1996)劇照

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モスラ(1996)評論(4)

Cllyuldseo
Cllyuldseo
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平成ゴジラvsシリーズが終了した後に作られた平成モスラ3部作。1996年の第1作目。
考えてみれば、あのイグアナ珍獣のせいで99年にゴジラが急遽復活する間この平成モスラ3部作が中継ぎしたので、結局のところ東宝特撮は2004年の『~FINAL WARS』まで続いていた事になる。
本当に久し振りだったのはやはり『シン・ゴジラ』な訳で…って、そんな事はどーでもいいので、久々に鑑賞した本作の感想を。

ゴジラの後は次ぐ人気のあるモスラ…という少々安易な企画。
せっかくなら毎年入れ替わりで、ラドンやキングギドラの単独作も見てみたかった。
怪獣映画でありながら都市破壊シーンは無く、ゴジラシリーズ好きには物足りないかもしれないが、一応怪獣映画のツボを抑えた王道の作りで、良質の怪獣ファンタジーとなっている。

敵怪獣は、“死のギドラ”ことデスギドラ!
封印されていた巨悪怪獣が蘇る。怪獣映画の定番。
モスラは、守る為に闘う。
北海道の工事現場から岩山が突き出す。
デスギドラの復活。
モスラvsデスギドラ。
爆発、大地が裂け、本物の炎など、川北特技監督の派手な特撮演出手腕の見せ所。
寿命僅かの親モスラの窮地に、まだ成長しきっていない子モスラが孵る。
初の親子共闘。
死別のシーンは久し振りに見たら、目頭熱くさせられた。
幼虫モスラは屋久島の樹齢1万年以上の屋久杉で繭を作り、新モスラへ進化。
デスギドラとの最終決戦!
しっかりとTHE怪獣映画。

特筆したいのは、ゴジラシリーズとは違うモスラならではの魅力。
モスラと言えば、ファンタスティックさ。
開幕のモスラが卵を産むシーン。まさか麟粉であんな風に産むとは…!
幼虫モスラが屋久杉の繭から孵るシーンは、初代モスラや『ゴジラvsモスラ』にも負けていない。
闘い終わって、デスギドラによって不毛になった土地を新モスラの力で緑を取り戻す。
環境問題メッセージも込める。
その分、デスギドラが荒々しさとヒールっぷりを全て請け負う。
デスギドラはデザインも含め結構好き。成虫をボロボロにいたぶり、幼虫をいじめ抜き、さすがの“ギドラ族”! ゴジラと対決したら?…と、怪獣映画ファンならつい考えてしまう。なので、新モスラに圧倒的劣勢のクライマックスは何だかちと不憫で…。

怪獣映画としては珍しいファミリー・ムービーにもなっている。
不仲の兄妹。言い争いが絶えない夫婦。
逃げる際の、「お兄ちゃんなんか大嫌い!」「俺だってお前なんか大嫌いだ!」っていうのは、まだ幼い兄妹ならよくあるんだろうなぁ…。
ベタと言ったらベタだが、家族が再び絆を取り戻す。

これまで“小美人”は各々個性が無かったが、エリアス姉妹はしっかり者で大人びた姉モルと快活で感情的な妹ロラ。この初めてのキャラの個性付けはとてもいいと思う。
そして、ベルベラ。“悪の小美人”だが、実はモルとロラの姉。
ラストの台詞が印象的。「いつか必ず、そいつら(人間)があんたたちに災いをもたらすよ」
乗っているガルガルや羽野晶紀のユニーク演も含め、実は案外美味しい役所かも。

個人的に本作の白眉は、LDKでのエリアス姉妹&フェアリーvsベルベラ&ガルガル。
本編班と特撮班が共同で、なかなか苦労しながらも完成したというこの“スモール・バトル”は、ゴジラシリーズでは絶対出来なかった。

今見ると演出や演技(特に子役と山口紗弥加)はチープで、特撮も合成もCGも粗い箇所もある。
また、成虫は『vsモスラ』かはビームを放っていたにせよ、幼虫が腹からビームを放つのは幾ら何でも…。
まあでも、家族愛や北海道の大自然やエンディング曲も美しく、全体的に見易い。
怪獣映画の好編。
3部作では一番好き。
sfngygi
sfngygi
ゴジラシリーズに登場したモスラは見てきたが、他の怪獣に比べて動きが単調だし、重量感が無いので正直そんなに好きではなかった。特に「ゴジラvsモスラ」のモスラは変な光線を撃ちまくるので嫌いだった。
本作のモスラはそのvsと同じテイストな訳で、観る前は期待していなかったし、観たくなかった。ところがいざ観てみるとどうしたことか、モスラ親子の闘いに熱くなっているのである。不利な状況に不安になり、別れに胸が痛み、復活で嬉しくなり、乱射される変な光線も「いよっ!待ってました!」といった具合。不思議なものだ。
日常に絡んだ身近なテーマやロケーション、エリアスを介したモスラ理解など、構成がとても良かったように思う。子供向けだからなのだろうが、とにかく入り込みやすくて良かった。
特撮はかなり見応えあり、序盤の山が動くシーンから引き込まれた。あそこのリアリティ凄い。そこから派手な光線演出に至るまで、実に多彩。川北特撮の凄さを見た。
GYAO!
Osolislaip
Osolislaip
北海道でキングギドラの封印を解いてしまい、妖精小女がモスラを北海道に呼び出す。
しかし、モスラは寿命が尽きようとしていた。
時代を反映し、北海道の環境破壊の警鐘として怪獣が現れることに。
都市の破壊はなし。
zdvjkmy
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ネタバレ! クリックして本文を読む
新モスラ三部作第1部。

VHSで鑑賞。

「ゴジラVSデストロイア」でゴジラシリーズが一旦の区切りを迎え、ハリウッド版公開までの繋ぎだったのか、35年振りにモスラの主演作が製作されました。ゴジラシリーズとの差別化を図って、ファンタジー要素を前面に押し出した作風でした。都市破壊シーンはありませんし、自衛隊も登場しませんでした。バトルエリアも森林地帯に限定されていました。

“エリアス三姉妹”と云う小美人たちがこれまで以上に神秘的要素を強調して描かれ、小型モスラのフェアリーと三姉妹の長女ベルベラが操るガルガルが、主人公の家の中で小さな空中戦を繰り広げるなど、まるでメルヘン。
子供を主役にして、さながら昭和のガメラシリーズのような趣きがありました。ジュブナイル的なストーリーが展開されました。大人たちの振りかざすエゴをぶち壊す力の凄まじさは子供ならではだなと思いました(笑)

モスラが主役なだけに、女の子も観られる特撮映画を目標にしていると見えて、男の子が観ると少々物足りない…のかと云うと、全くそうではないのが驚き桃の木山椒の木!
上記のように都市破壊シーンは無いのですが、デスギドラのビジュアルは抜群にカッコいいし、モスラとデスギドラのバトルを描いた大迫力の川北特撮が堪能出来るから文句無し! デスギドラの放つ爆裂火炎が森を焼き払い、大地を引き裂き、火薬増し増しの大爆発が画面を彩りました。
デスギドラは、柔らかい印象のモスラに対して、これまでの東宝怪獣とは一味違ったクリーチャー感が足されたギドラ系怪獣になっているのが好ポイントでございました。

――

冒頭、モスラの産卵シーンが描かれました。幼い頃から、モスラはどうやって卵を産んでいるのかとても気になっていましたが、あんな幻想的な感じだったんだなぁ…。
衝撃的でした。産んでるのは産んでますが、体の中から出て来るわけではないんだなと思いました(笑)

幻想的と云えば、デスギドラとの対決に敗れた親モスラの仇を討つため、幼虫が屋久杉の根元に繭を張り自然のパワーを貰って新モスラとなる場面が秀逸でした。

初めは敵にこれでもかと云うほどコテンパンにやっつけられてしまうものの、最終的にはモスラがチート的な新しい能力を得て、強敵を圧倒的戦力差で駆逐すると云う図式は本作で成立していました。最後にモスラが勝つと云う潜在的な安心感があるからこそ、気持ち良く観ていられるのかもしれません。

【余談】
本作のテーマはずばり森林破壊。森林開発を行う企業だけでなく、日々を暮らす我々個人も、資源を無駄に消費していくことで、環境破壊の一旦を担っているのだと突き付けて来る、なかなかの社会派作風になっているなと思いました。

【余談2】
寺尾聰出てるやん! すげぇ〜!

※リライト(2020/11/05)

※鑑賞記録
2020/11/05:Netflix(2回目)

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