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朱雀門 プロット 日本 03月20日 1957 台灣上映
雀 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
魂萌え! プロット 日本 01月27日 2007 台灣上映
朱と緑 プロット 日本 08月28日 1956 台灣上映
若草の萌えるころ プロット フランス 03月19日 1969 台灣上映
萌えよ!ドラゴンガールズ プロット 日本 02月05日 2005 台灣上映
萌の朱雀評論(8)
日本の昔、原風景的なの奈良の景色がとてもよかった。
生活音のみが、リアリティを感じさせる。
俳優も國村隼以外は素人起用だと知って、納得。
(素人時代の尾野真千子にはビックリ!)
話の内容は悲しいけれど、田舎にはよくありそうなお話。
特に記憶に残るシーンはないけれど、最後まで飽きずに見れた。
今の演技してるんかい!!!
本当に演じるために産まれてきたような人だなあ。
もう目で表現するとか、間とかが、
絶妙で、セリフのイントネーションとか
すっごい今に近い感じなの、すごい。
正直言って、映画自体がおもしろいとは全く
思えなかったけれど、今作尾野真千子は必見です。
ただ、音楽もシーンの切り取り方もすごく綺麗で、
ラストまで見た時にこういうことが伝えたかったのか、
と監督の意図がずごく伝わる作品でした。
奈良の山村、というロケーションがまずイイ。今年観た「祖谷物語」の構図がとても似ているなぁ、と感じるほどに。
物語を転がす一つの事件はありながらも、静かに、淡々と、日々の生活が切り取られていく。静か過ぎて物足らない、という感はあるけれど、僅かな感情の動き等、呼吸するように自然に表出されていて良かった。