英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
悪魔がはらわたでいけにえで私
プロット
日本
02月23日 台灣上映
神探大戦
プロット
香港・中国合作
02月23日 台灣上映
スポットライトを当ててくれ!
プロット
日本
02月24日 台灣上映
ブルーイマジン
プロット
日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 台灣上映
デューン 砂の惑星 PART2
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
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男はつらいよ 寅次郎恋やつれ評論(9)
#男はつらいよ寅次郎恋やつれ 鑑賞
シリーズ第13作目
観客動員数シリーズ歴代1位
#吉永小百合 と #倍賞千恵子 はどちらも綺麗だった!
「男はつらいよ」シリーズ第13作。
Huluで「HDリマスター版」を鑑賞。
歌子ふたたび! 寅さんと2年振りの再会となりましたが、その間に彼女の人生は激動しておりました…。
「柴又慕情」のラストで想い人の陶芸家と結婚しましたが、なんとその1年後の秋に夫が急死。折から父親との確執を抱えていたために実家に戻るわけにもいかず、そのまま夫の実家に身を寄せ、図書館の事務員として働いていました。
そんなとき、偶然寅さんと再会を果たしたのでした。出会った頃の精彩を欠き、どこか陰を帯びた雰囲気の歌子を心配する寅さん。何かあったら柴又に来いと伝えてそのときは別れましたが、数日後歌子が本当にとらやを訪ねて来たからまたまた寅さんの恋心が燃え上がる!(笑)
歌子とその父(宮口精二)の和解シーンは涙無しでは観られませんでした。親の心子知らず、反対に子の心親知らず、とはよく言いますけれど、気持ちは言葉にしなくちゃあ、本当のところは伝わらない…。不器用が災いしていた部分もありましたが、擦れ違っていてもやっぱり親子は親子なんですよねぇ…。
――
幸せとは? 人生永遠の課題やなぁ…。
果たして裕福ならば幸せなのか? いやいやそれだけじゃあないでしょう、と…。それぞれに幸せの形がある。些細なことだっていいのさ。日々の暮らしの中にちょっとした幸せを見付けることだって出来ないわけじゃないよ…。
そりゃあ、思い通りにいかないことが殆どだろう。自分はなんて不幸なんだと世間を呪いたくなることだってあるだろう。どんなに悲しくて、どんなに大変で、どんなに辛いことがあっても、いつか「あの頃は幸せだったなぁ…」と振り返ることが出来るように、これからの人生生きていけたら…。
劇場公開日は1974年8月3日。
マドンナは吉永小百合。
男はつらいよ9作目「男はつらいよ 柴又慕情」
に続く2回目の出演となる。
映画撮影時は29才。
2020年現在は75才である。
「男はつらいよ」シリーズ第十三作目であるが、これまでの作品と違うと感じたのは、笑いの要素がほとんどなかったこと。
見ている間には1回も笑わなかったんじゃないかな。
夫と死別した吉永小百合が寅屋を訪ねて来る。
吉永小百合には父で小説家である宮口精二との間に親子の葛藤があった。
寅屋を訪ねてきた宮口精二と吉永小百合との間に心が通う瞬間があって、多くの視聴者はそこで涙するかもしれない。
今回は笑える映画ではなく、泣ける映画となっている。
上映時間は104分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。