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恋や恋なすな恋 プロット 日本 05月01日 1962 台灣上映
恋恋風塵 プロット 台湾 05月21日 2016 台灣上映
悲恋 プロット フランス 02月01日 1948 台灣上映
恋鎖 プロット 日本 09月09日 2006 台灣上映
空軍 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
空白 プロット 日本 09月23日 2021 台灣上映
恋空評論(20)
高校1年の美嘉は携帯をきっかけに、一見して恐そうな金髪のヒロと付き合うことになった。最初はレディコミのようなエロ青春映画かと思ってしまいましたが、残酷な経験を経て悲劇をも乗り越え、そして辛い別れも経験していくのです。
物語は切ないを通り越して、痛々しいほどのプロットであるのに、細かな部分のやりとりのぞんざいさが気になってしまう。登場人物は皆察しがいいというか、飲み込みが早いというか、暴行された雰囲気もないのに、「絶対に許せない!」と反撃に出るヒロ。気分が悪くなっただけなのに、妊娠したのだと思い病院に連れて行く母と父。全てこの調子で、心理描写を端折っているところが気になってしまいます。もっと削れる部分はあるはずなのに・・・
許せないような場面も多く・・・特に学校中の黒板に「淫乱女」と書かれるという事件の直後に図書室でやっちゃうとか・・・今どきの女子高生の頭の中はそんなものなのかと嘆きたくもなるかもしれません。
中盤まではどうでもいいような話だったし、新垣結衣の可愛らしさと三浦春馬の好演だけの映画かと思ってました。ところが、ヒロの真意が読めてきて、『象の背中』を思い出さずにいられなくなったのです。なんと、ヒロは役所広司の演じた藤山と正反対の性格だったため、共感しまくりでした。男はこうあるべき!と、『象の背中』でむしゃくしゃした気持ちをスッキリさせてくれたのです。
また、小出恵介の引き際の良さも共感できる。落とした指輪を「拾うな!」と言った気持ち。いつかは力ずくでも愛を取り戻せるのかもしれないけど、ヒロとの最後の日々を過ごした後に確実に引きずってしまうであろうことや、自分もそのことを忘れることができるかどうかを考えた結果だったのでしょう。ここまで男の気持ちを配慮できるって・・・もしや原作者や脚本家は本当は男じゃないのか?とまで想像してしまう。
現実的であるかは置いておいて、とても感動できる映画だったと思います。適当で自分勝手で少し乱暴な部分もあるが、その中に心温かく優しさが出ているヒロが本当にカッコ良かったです。ヒロとは真反対の性格のユウも本当に優しく、「好きな子の幸せ願えへん男は最低や」と言い、ミカをヒロの所へ泣きながら送り出すシーンには本当に感動しました。そんなかっこい良い2人に自分も近づけたらなと思いました。
若い時映画館で観て、結構泣いたのを覚えています。
最近三浦春馬さんが亡くなって
思いだした映画が恋空だったので
DVDを借りて鑑賞しました。
正直、歳をとったせいか、最初の1時間ぐらい、、
いや最後まで、??が付きまといました。
結構、この2人自分勝手すぎる!!!
、、、
でもラスト40分間はやっぱり涙(T ^ T)が流れます!
色んな理不尽な展開は、気になるけど、
泣いちゃたから、まぁ良いか!
エンドロールで波瑠が出ているのに気づかなくて
ビックリしました
改めて観て、主役二人がそれぞれの役柄を上手く演じているのがわかった。ただ、内容は、現実はそこまでするかなぁ、のオンパレード。
ミカの為に激しく怒るヒロだが、赤ちゃんができたと知ると心から喜び楽しみにする。その小さな命が消えると、病床に就いていても命日を忘れず、小さな雪だるまとピンクの手袋を供える。昨今の乳児虐待の親達に見せたいぐらい。
三浦春馬さんの、熱演に目が釘付けになる。