あの空をおぼえてる

6.5/10
共13評論
類型   プロット
時長   115分
語言   日本語
地區   日本
編劇   山田耕大
台灣上映   04月26日 2008
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あの空をおぼえてる劇情

幼い兄妹がトラック事故に遭い、兄・英治は奇跡的に命を取り留めるも、妹の絵里奈が他界。悲嘆に暮れる深沢家の面々だったが、それでも時が経つとともに、英治や母・慶子は次第に明るさを取り戻していく。しかし、父・雅仁はひとり暗い部屋に閉じこもり、いつまでも悲しみに暮れるばかりだった……。ジャネット・リー・ケアリーの同名児童文学を映画化した家族ドラマ。一家の父・雅仁役の竹野内豊が、「冷静と情熱のあいだ」(01)以来7年ぶりに主演を務める。

あの空をおぼえてる演員

あの空をおぼえてる劇照

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あの空をおぼえてる評論(17)

obgezpp
obgezpp
冨樫森監督の前作「天使の卵」は小西真奈美のプロモ的映画な
感じがかなり微妙だった関係で今回の作品は半信半疑でした

映画の最初は幸せな家族の楽しい日常でテンションが高いが
娘が交通事故で亡くなってからは一気にテンションが下がり
それからずーっとローテンションです

娘の死を悲しみながら明日に向かって立ち上がる母(水野美紀)の
演技は良かったですね、母親の気持ちを上手く表現できている

妹を亡くした兄(広田亮平)も言い出せない悩みを抱えながら明るく
振る舞う姿には考え深い物がありました
この映画はこの子が主役と言っても過言ではありませんね

一方どん底からなかなか立ち直れない父(竹野内豊)は見ていて
腹立たしいぐらいダメ親父ぶり(当然演技ですけど)
がんばれよ親父・・・と叫びたくなる、母、息子の気持ちを考えず
一人ふさぎ込んでいる、実際に同じ境遇の父親ってこんなものか?
竹野内豊は良い父親役にはハマっているが、落胆する父親の演技
がまだ若い、もう少し経験を積んで欲しい気もする

淡々と映画は進み、盛り上がりのないまま終わるのかと思ったら
終盤、娘の部屋での息子のひと言で物語が急転、胸が痛くなる
「お父さんはこう言ったんだ・・・」 (続きは劇場で!)

家族という絆はお互いがお互いのことをしっかり見てあげて初めて
成り立つのでは無いでしょうか、冨樫森監督ナイス映画でしたよ!
uslhjd
uslhjd
もし自分が身近な愛する人を失くしてしまったらという喪失感をテーマにした作品です。最近の映画でも多いパターンではあります。
ただこの作品の面白いと思ったところは、子供が思うほど、大人は強くなく、大人が思うほど子供は弱くないと言うことでした。人の死を数多く見てきた大人の方が、娘を事故で失ったとき、取り乱してしまうのに、子供の方は悲しみを表に出さずひとりで耐えようとするのです。
辛い現実を受け入れない父親は、家族にも八つ当たり。口論のあげく母親は、家を出てしまう。そんに立ち直れない両親が、見つけたのはわが子の意外な気遣いだったのです。 死んだ妹あてに綴られたわが子の手紙から、どんなに悲しい思いを封印して、けなげに何事もなかったように普段通りの表情を取り繕ってきたか、思い知らされることになります。そんなわが子の思いが、悲しみにとりつかれた両親の心を氷解し、家族の絆を深めていくのでした。

妹と同じ事故に遭って、自分だけが生き残ってしまった罪の意識。少年の心には、それがどれだけ思い現実として覆い被さっていたかしれません。しかも夢の中では、父親は何で妹が生き残らなかったのかと言うのです。
妹が生きていた方がいいと思っていたのじゃないのと告白したとき、父親は少年を抱きしめます。そんなことないだろうってね。その瞬間が、事故でバラバラになっていた家族の気持ちが一つに結ばれたような気がしました。

皆さんの中にも、愛する人を失したことがある人はいることでしょう。この映画のように立ち直れず、未だに尾を引いているかもしれません。でも、この作品のように誰かに
愛されていることを自覚できれば、喪失したうつろな気持ちが変わっていくのではないかと思いますよ。

作品では、そんな思い話を韓国映画みたいに直球で投げ込んでいかずに、本当に少しずつ少しずつ、心が揺さぶる展開になっているのです。
主人公の絵里奈の死も冒頭では明かされません。むしろ絵里奈を交えた歌と踊りに明け暮れる楽しい一家の団らんがこれでもかと繰り返されます。そして少しずつ絵里奈がいない現実が描かれていくのです。
絵里奈は、自由奔放な性格で、限りなく可愛い少女。そこにいるだけで家族が笑顔と活気に包まれていました。そんな快活な少女を演じる吉田理琴はこの役にピッタリでしたね。
監督は、家族の幸福のシンボルとして絵里奈を描いているので、事故のシーンもなく、ずっと笑顔ではしゃぐ姿ばかりでした。それが次第に絵里奈のいない現実が描かれていくことで、残された家族の淋しさが際だって伝わってきました。

母・慶子を演じた水野美紀心身共にやつれ衰えていく様子は見事であったし、切れまくる父親役の苦悩ぶりを竹野内豊が好演していました。

冨樫監督は、ファンタジックな映像が得意なようです。絵里奈の死んでいく様も空を飛んでいく天使のように、あるいは『死のトンネル』の先にまぶしい光明が包み込むように、どこまでも神秘的に描くのです。
それに相まって、明るい鮮やかな映像も印象的でした。原作が海外小説であることか、オシャレな家や明る目のインテリアと衣装も取り入れ、少し日本の家庭のイメージを感じさせない映像に仕上げていたのです。
ただそういうロケーションや大道具だけの問題ではなく、家族の絆に危機感を感じてメガホンを採ったという冨樫監督の人を見つめる視線が暖かいのではないかと思います。
どこかふぁ~とした暖かさを感じさせてくれる映像でした。

あとエンドロールで平井堅のテーマ音楽が流れながら見せる一家のスティール写真が良かったです。死んだ絵里奈も交えて、なんだか本当の家族のようです。さぞかし幸せだったのだろうと思いますし、これからも新しい命を足して、新たな幸せを家族で見つけていく予感たっぷりの写真ばかりでした。

追伸
いまいじめ対策として文科省が躍起になって導入を進めている"スクールカウンセラー"が登場していましたが、あまり機能していませんでしたね。皆さんもあんなカウンセラーではいじめの解決ににはならず、小日向文世が劇中語るようにホンの気休め程度にしかならないことがお解りいただけたと思います。

ところで何で英治は無謀に山に向かっていったのでしょう。試写や映画館で本作を見たマイミクさんからのご意見をお待ちしています。
Plrlfueepe
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以前にも書いたことがあるのですが、
私は、基本『死』で涙や感動を誘うのは嫌いです。
これほど、簡単に人の感情を揺さぶれるものはないから。

でも、同作の場合、
予告編から、そこにかなり重きを
置かれているのは、知っていましたので、
どのようにストーリーを運ぶのかを、
楽しみにして、見ることにしました。

そして、上映開始。。。
まず、冒頭のシーン、まだ人、
全く出てきてないのに、いきなり胸騒ぎスタート。

家族みんなで楽しく笑顔で食事。
テーブルは丸机、もちろん食卓にテレビなし。

兄弟も、本当に仲がいい。
妹は、男勝りの元気のよさで、
いっつも唄っているか、走っているか、
なにかいたずらをしているか、とにかく
止まってない、動きっぱなし。しかも、
いっつも、体温が伝わってきそうな、
満面の、ぬくもりのある、愛くるしい笑顔で。

そんな妹を、兄は、
ブツブツ言いながらも心配そうに見守っている。

こんなシーンが20分くらい続くのかな。
もう、この時点で、今も書きながらもなんですが、
涙が溢れてくる。先、わかるんです。この兄弟の
いずれかが、死んでしまうんだって。それを
想像すると悲しくて、悲しくて。「お願いだから、
こんなに、いい兄弟を、親から奪わないで」って

もう、此処からラストシーンまで
要所要所で、泣きっぱなし、号泣に近い。
劇場からも、鼻水をすする音が、そこら中から聞こえてきた。

妹が死んでから後は、
過去と現在を、行き来させながら話は進んでいく。

過去は、生前の妹の家族との触れ合いが中心。

現在は、
「自分のせいで、娘を死なせた」と娘の名前を
口に出来なくなってしまい、家族とも、まともに
会話が出来なくなるほど、自分を責め続ける父。

妊娠中であるにもかかわらず、
食事を口にすることが出来ないほどふさぎこむ、母。

そんな、両親を元気付けたいと、
頑張るけれども「絵里奈にはなれないよ」と、
落ち込む兄、英治。

3者3様の、絵里奈への思いを
抱きながら、話は、進んでいく。

そのエピソード一つ一つに、
また、泣けてきてしまう。

絵里奈が写った、
一番のお気に入りだった写真を叩き割る父、
ピアノ教室で、子供をあやす母親を見つめうろたえる母、
届くはずもない絵里奈への手紙を書き続ける兄。

もちろん、
話は、暗い絶望だけでは終わらない。
「時は悲しみを癒してくれ、
影があれば、光がある」のだ。

新しく産まれてくる子供のため、
母と英治は、絵里奈の部屋を片付ける。
思い出を、噛み締めながら。でも、それは
後ろ向きではない、新しい未来へ向けての一歩なのだ。

しかし、父親だけは、殻に閉じこもったまま。
絵里奈の部屋を片付けたことで、夫婦喧嘩をしてしまう。
母は「そうよ、あなたが絵里奈を殺したのよ!」との
泣きがらの、叫びを残し、家を飛び出してしまう。

そんな2人を、もう一度結びつけたのは英治。
絵里奈との思い出の地へ、山へ行き、遭難。
また、一人愛する子を失ってしまう恐怖に
かられた両親。特に、また自分のせいでわが子を
うしなうかもしれない、自分の愚かさに、ようやく
気がついた父親は、過去の思い出を紐解きながら、
英治のもとへ、辿り着き、かたく抱きしめあう。

晴天の翌日、絵里奈が大好きだったログハウスを
家族3人で片付ける。「絵里奈のものがこんなに
でてきたよ」絵里奈が事故で死んだ後、ようやく
父親が絵里奈の名前を口にした瞬間だった。

終盤、絵里奈の部屋を新しく産まれてくる
赤ちゃんのため、家族で壁の塗り替えをしていたとき、
英治が、これまで親には口に出来なかったことを話し出す。

事故の直後、自分の身体から離れ空を飛んでいたこと、
それも、絵里奈と一緒に。そして、自分の身体に戻って
来たときに、父親が呟いた一言が頭を離れなかった、と。

「どうして、絵里奈なんだ・・・」

英治は
「父が絵里奈でなく英治が死ねばよかったのに」との
意味で言ったと思い、どうして自分が生き残ったのかと
自分を責め続けていたのだ、と。

ラストシーン、
産まれてきた赤ちゃんと家族4人で、
絵里奈との思い出の地へ、ハイキングへ。
家族それぞれが絵里奈へ綴った手紙を
風船に結びつけ、青空へ飛ばして、映画は終わる。

ここまで、ストーリーを覚えてることって、
お恥ずかしい話、滅多にないんですね。
それくらい、強烈なインパクトを与えられた。

特別に好きな役者さんが出ていたわけでもなかったんです。
なのに、妙に引っ掛かるものがあった。
その、引っ掛かりは、私にとっては、
感謝すべき、引っ掛かりでした。

素敵な涙をありがとうございました(笑顔)
Posgxksmhni
Posgxksmhni
片方の子死んだら片方の子いじめる親いらんは、腹立つ
Tconcuaimg
Tconcuaimg
竹野内豊の父親役に違和感無く、年齢を感じました。
父親が娘に抱く感情は恋人以上のものなのでしょうか?
母親がやきもちを焼きたくなるぐらいの思い入れと喪失感がちょっと理解できませんでした。
最後に流れる平井堅の歌がとても映画と合っていて良かった。

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