ずべ公番長 東京流れ者
プロット
日本
12月03日 1970 台灣上映
愛のきずな
プロット
日本
02月15日 1969 台灣上映
4番目の男
プロット
オランダ
03月11日 1988 台灣上映
六番目の男
プロット
アメリカ
05月17日 1956 台灣上映
ニューヨークのいたずら
プロット
アメリカ
04月11日 1992 台灣上映
赤ずきんの森
プロット
フランス
11月03日 2001 台灣上映
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寝ずの番評論(8)
大人のしゃれが満載。こんなんで笑ってしまっては下品なのではなかろうか、と思いつつも笑いが止まらない。
なんといっても、中井貴一の真面目さが実におかしかった。真面目に芸人さん。人情話なんかで客を泣かせた裏では、下ネタで周りの笑いをとっていそうな感じ。いかにも師匠って呼ばれていそうな感じが出ていた。
三部構成で章立てしているような、つなぎが目立ってしまった感じが残念だった。途中で現実に引き戻されてしまった。
マキノ雅彦監督はまだ第一作目。堅実さは分かった。
中井貴一が木村佳乃を迎えに来たカットなどは、往年の松竹映画を思わせるカメラワークが見られる。親に連れられて、地元にあった松竹系の箱に通った頃を思い出す。
ラストを飾る?下ネタ歌合戦は、堺正章の声が聞き取りにくい部分もあり、歌詞をスーパーにしてくれたらよかった。昔の映画によくあった、歌詞の上をボールがポンポン跳ねたら尚よろし。
p.s. 芸人さんにはかなり受けたという。
あと、通夜の晩に故人の思い出を語るという形式なので、「そうそう、そう言えばこんなこともありましたで」と言えば、何の脈絡もないエピソードをいくらでもつないでいけるんですね。だから細かいネタのオムニバス的で、全体を通した大きなストーリーのうねりみたいなものを感じませんでした。もちろんそういう映画があってもいいわけですが、私的には好みではありませんでした。