ザ・ハント

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Are you alone?
-Yeah, what's up?
If I tell all of you something in confidence... promise to keep it a
secret?
-Of course, Ted Always.
-We're here for you, man.
NO ONE has seen this, but I need your opinions. Promise you
won't judge me?
-We love you no matter what.
Okay. Here goes..
-JEJUS, Ted.
-Billionaire. Philanthropist. 8-yr-old.
-Speaking of... did anyone see what our ratfu*ker-in-chief just did?
-Yes. Day = ruined.
-Infuriating
-At least the hunt is coming up. Nothing better than going out to The
Manor and slaughtering a dozen deplorables.
-We promised not to talk about 'The Manor' on text！
Viva El Manor!!!!
-DELETING THIS THREAD!!!
単なるHTMLメールと思われたものが、映画のプロットに影響のある伏線となり、" ratfu*ker-in-chief" が誰なのか？

My mama used to tell me this story about the jackrabbit and the
box turtle. The jackrabbit is a real dick, 'cause he brags all the
time. Says nobody's faster than him. And, well, it's true. 'Cause
every time he races, the jackrabbit always wins. The whole fu*king
forest has to put up with his sh*t... day in, day out. Fu*ker always
wants to race just to rub it some more. So the box turtle figures,
"Why not? I'll give it a try." And the jackrabbit, like, laughs. Like,
"Okay, this'll be fun. So let-let's fu*king go." So bang！ the box
turtle in his fu*king dust. I mean, he is way out in front. Of course
he is, 'cause jackrabbit always wins. But he wants to put on a
show and he'll make it seem close. So he stops, and he takes a
nap. He sleeps longer than he wanted to. By the time he wakes
up, the... I mean, he knows he's fu*ked. Jackrabbit... goes full
tilt, but it's too late. The box turtle cross the finish line first, and
the crowd's like　 Goes fu*king wild.

一般に知られているイソップの寓話は、ここで終了、でも映画ではさらに続きが..
Later that night, box turtle's having dinner with his family. He's
telling his little box turtles how he did it. "I mean, never give up.
I just keep crawling forwards and... you can overcome just about
anything." Door smashes in. It's the jackrabbit. And he has
a hammer. Smashes up the wife and kids first so the box turtle
has to watch 'em die. And then it's his turn. Once the whole
family's broken into little pieces... he sits down and eats their
dinner. Every last bite. 'Cause the jackrabbit always wins.
イソップはギリシャのお話... これは血で血を洗うアメリカの2極化のお話
チャーター・ジェット内での突拍子もない謎めいた冒頭の暴力シーン... 嫌な・忘れたい・陳腐な・ラストを迎えたドラマ... 「LOST」　全編を通しての不思議観を締めくくるラストの"オチ"を期待していたのに、シラケさせるだけシラケさせて、シラッと終わらせる... 同じテツを踏んで"失望" という曖昧な言葉で片づけてしまうのではと余計なお世話様的不安や心配が過ってしまう。

Honey, that's poison！
Y-You rigged the soda?
No. There are 43 grams of sugar in that bottle. I am not going to
apologize for caring.　　(43 grams of ～ なんて言える彼らは？)
ガソリンスタンドを経営する？老夫婦のセリフが、イロニーを装った映画のテイストを支える笑うことを毛嫌いする全編を通してブラックなジョークになっている。

Cigarettes in Arkansas only cost six bucks. You fu*ked up, bit*h！
映画を例えて "Schlocky horror film(安っぽい恐怖映画：トランプ有権者を狩る風刺映画)" やギミックを使ったゴア表現から "血まみれコメディ" とも政治的風刺劇として "Liberal Elites VS Red Staters" とも言われている。
裕福なリベラル層の代表者、ヒラリー・クリントンが言いそうな共和党員に対して "報われない人たち・哀れな人たち" と..　　彼らの頭が出来損ないだからこそ、トランプ大統領の支持者であることをハッキリとさせる為に無惨で凄惨な殺し方で彼らをメタファーとしてディスっている。

Hey, miss... do you think you should be afforded mercy just 'cause
you're a girl?
No.
右寄りのメディアはリベラル派が白人労働者階級を攻撃しようと画策していると非難している中、「ハント」のハリウッド流の映画化は、業界が実際にこのような攻撃を認めているようにも映り、またFOXによると誰も見たことがない"人間狩り"映画は、トランプ支持者の殺害を美化していると主張している。　さすがFOX、されどFOX？

トランプ大統領がこの映画の事を「騒動を起こし、混乱を引き起こすために作られた映画」とツイートしたことで火に油を注ぐような逆説的"The Impact of Propaganda""Propaganda Effect"なんてことも

I don't believe in hell. As you so eloquently posted, I'm a "godless
elite".
数か月のうちに20,000件を超えるレビューが投稿され、過去にない飛び抜けた数で分かるように映画「ザ・ハント」が今年一番の良くも悪くも話題性だけはピカイチと言えていて、チンケな日本のアマゾンでは..？　失礼

you were in the service?
Uh, yes. Afghanistan. Were you?
National Guard.
Mm-mm. So you were never in the sh*t.
I'm-I'm in it now.
That's a nice way of looking at it. Hey. Thank you for your service.
「猟奇島 」から始まり、"ねえ、友達殺したことある?" なんてキャッチーな「バトル・ロワイアル」を経て「ハンガー・ゲーム」へと継承されたマン・ハンティング映画... 脚本を担当したのが、 "LOST" での全権者デイモン・リンデロフであり、最近では、彼の製作した1921年のタルサ人種虐殺事件に焦点を当てた、「ウォッチメン(2019)」を製作している。高い評価を受けた証として絶対にテレビ化は無理とされた「ウォッチメン」。　唐突に起こる虐殺・シーケンスから始まり... エミー賞、11冠達成なんてウッソ？

Why did you do that? Why... He was trying to save us. He was...
Oh. Jesus.
Nope, that's Gary.　シニカル過ぎるのか？
How'd you know he was lying?
Because everyone is lying.
誰が生き残るのか、誰が生き残れないのかという期待に応えて、観ている側に不意を突くような演出をしていることが、映画初となる主人公不在の映画になるのかと思っていると30分もしてから南部訛りを引っさげて堂々のご登場となるヒラリー・スワンク... "Schlocky " なんて揶揄されている映画に何故、出演を承諾したのか？　という思いと彼女しかできないような鋭い洞察力の持ち主の演技と、それに引けを取らないアクション・シーケンスを考えれば彼女しか見当たらず、しかも迫力のある冷徹さをも見せつけている。　　映画の内容には人をシニカルにバカに　名前がヒラリーだけに⁉　意味不明ってか？

- ONE YEAR AGO -
1時間も過ぎた頃、フラッシュバックによるプロット・チェンジを迎え、それを境に映画のテイストが変わると同時に、許すことのできない奇妙なシナリオへと変貌する。マリリン・モンロゥのお言葉 "Everything happens for a reason."なんて存在しない、さすが "LOST" の製作者の事はある。決して人を裏切ることのない理解を寄せ付けないアクション・シーケンスへと観るものに失望と見るのではなかったという後悔を映画もラストを迎えて教えてくれている。ただ現在の二極化したアメリカ社会について問うために設定したといくら言われてもの話し、言い過ぎかな.. 失礼。

映画「ザ・ハント」を含めて彼が製作した他の作品に共通する点は、いきなりの窮地のシチュエーションにいる登場人物 ... 殺戮が始まったり、サバイバルが始まったりと不安や強迫観念を見ているだけで視聴者自ら自然発生させてしまう作話的で作為的なところ。最後は理由らしい理由もなく、取って付けた言い訳のような意味不明のまま終わる事。
しかも、そこには映画関係者の映り込みもって⁉

正直、この作品は全く期待せずに見てみました。ところが意外にも面白かったです！
何と言っても「予測不可能」な作風が良いです。とは言え、「❝人間狩り❞のアクション映画」でR１５＋なので人を選ぶ作品なのかもしれません。
深堀すれば「アメリカ社会の病巣」など、いろいろと語れはします。
ただ、そんなことはどうでも良い気がするくらい、とにかく楽しんだ人勝ちのアクション映画だと思います。
簡単に構図を解説すると、「上流階級」の人たちによる「一般階級」の人をハント(狩る)するのが大枠としてあります。
目を覚ますと、どこにいるのかさえも分からず、「鬼滅の刃」の禰豆子(ねずこ)のように口を縛られた状態になっている男女がいます。
私たち観客は、その男女と同じ視点で「何が起こっているのか」を理解していけばよく、物語の展開に身を任せればいいのです。
役名も「ヨガパンツ役」とか、雑な感じも好きですね。
ちなみにアカデミー賞女優のヒラリー・スワンクは「上流階級」の役柄です。
公開館数は少ないですが、興味があって見られる人は是非見てみてください。
深みは特にはないですが、アクションや騙し合いなどにハマれば、きっと面白い作品だと思います。

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殺し合いが作品の主となる為中々グロテスクなシーンが多々ありバイオレンス作品が好きか人には楽しめる作品に思える。
時折そのバイオレンスシーンが笑えるところもあるのだが僕が見た回では周囲が笑ってない事もあって笑い声は今回は押し殺して鑑賞。(個人的には序盤の上半身だけのところとかコメディとして好きだった)

内容はまぁ至って普通。上映前に「トランプ大統領が〜
」なんて記事などを目にしたが煽られていたほど内容があったようにも思えなかった。この辺は文化の違いなのかな。特に刺激を与えるような作品にも思えないし現実味も特にない。
仕掛け人側の狙いや意図、存在自体もイマイチ魅力がない為序盤はのあらゆる罠から逃げ生き延びる描写は面白かったが、後半になるにつれて面白味が欠けてるように感じた。

まぁただ冒頭にも書いた通りバイオレンス作品が好きな人にはそれなりに楽しめると思われる。
特に今は新作公開が減っておりこのタイプの作品もさらに希少となっている。
娯楽映画作品としてはそれなりに楽しむ事はできた。このタイプの作品が好きな人には十分勧められると個人的には思う。

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久しぶりの映画館
アクション映画がいいね。
内容は、ありきたりのB級だね。
ヒラリースワンク鍛えてるね。
ラストは、キルビルの冒頭には
及ばなかったね。