モンスーン・ウェディング
プロット
インド
08月17日 2002 台灣上映
ウェディング・プランナー
プロット
アメリカ
06月16日 2001 台灣上映
アフター・ウェディング
プロット
デンマーク
10月27日 2007 台灣上映
ウェディング・シンガー
プロット
アメリカ
02月20日 1999 台灣上映
フォー・ウェディング
プロット
イギリス
10月08日 1994 台灣上映
ホーリー・ウェディング
プロット
アメリカ
06月10日 1995 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
ウェディング・バンケット評論(5)
両親を気遣う息子、その彼を気遣うパートナー、カモフラージュで偽装結婚する女、偽装結婚とは知らず大喜びする両親。
おのおのの複雑な思いがからみにからむが、見事に最後は(ある意味)ハッピーエンド。
お母さん+2人のお父さんが育てる子供がこれからどうなるかなんてわからないけど…このおさめ方は見事。
何も知らないのは父親だけかと思いきや、実は父親が一番すべてを冷静に見ていた、という点も、父親のどっしりした存在が気持ちがよかった。
台湾出身のゲイの青年が、そのことを両親に知られたくはないということで、中国出身の女性との偽装結婚をでっち上げる。
嘘で塗りかためられた息子の生活だが、息子の結婚を祝福する思いが溢れる両親。異国の習慣に戸惑い、落胆しながらも、息子を案じ、かつその成長した姿を頼もしく感じている姿は、洋の東西を問わず、時代を超えた老親の心境であろう。
ほんの束の間の偽りのはずが、いろいろな想定外の出来事の積み重さなりによって、人生や家族の本当の姿を浮き彫りにしていく。
本当の自分を知って貰いたい気持ちに気付く息子。息子の本当の姿に気付く父親。この二人がそのことを互いに告げ合うことはない。
何も言わず、よく理解し、深く受け止めてくれる父親に目頭が熱くなる。空港で別れる親子の姿に、自分の父のことを重ねない観客はいまい。
中国語圏にはあるのだろうか。「嘘から出たまこと」という言葉が。
様々な葛藤に物語が重くなりそうな処も、笑いを巧く織り込んでいて、全く飽きませんでした。
家族の在り方、ほろ苦くもその多様性を肯定していく作品のスタンス、好きです。
威威の"解放"、含意あってイイ。
ゲイに対してはそれほど興味はなく、世界観に入っていけなかったらどうしようと思ったのだが、見始めたらそれほど興味のない話なのに面白いのでぐいぐいと引き込まれて最後まで一気に見た。『ブロークバック・マウンテン』もそんな感じだった。
白人の恋人の方が女っぽいところがまず面白かった。彼はすごくできた世話女房みたいなのに、時折切れるのでそれはそれで怖いタイプだった。
偽装結婚相手の彼女はストレートに怒りっぽく、自分が悪くて謝っていても切れるタイプ。
主人公は主人公で嫉妬して感じ悪くしているにもかかわらず、4人に気を使わないといけなくてもう耐えられないと言い出す。
そういった人間関係をみるにつけ、もうちょっと距離を置いて上辺だけでも感じよくして接すればいいのにと思うのだが、それはそれで寂しいと漏らすので、実際当事者でないと分からない感覚と言うものはあるのかなと思う。
中絶だけはしないで欲しいと声が出るほど嫌だったので、思いとどまってくれて本当によかった。これからはお互いの距離感を尊重して子供も含めて4人で仲良く暮らして欲しい。一番いい親になりそうなのは血のつながりのない白人のサイモンだと思う。彼は子供が生めないので、彼にとって一番幸福な結末だったのではないだろうか。
両親はいくらなんでも3週間は滞在しすぎだ。お金はたくさんあげていたけど、どんなに仲が良くても持たないと思う。