ヒストリー・オブ・グラマー
プロット
アメリカ
10月28日 2000 台灣上映
アメリカン・スウィートハート
プロット
アメリカ
03月02日 2002 台灣上映
アメリカン・パイ
プロット
アメリカ
07月01日 2000 台灣上映
アメリカン・ビューティー
プロット
アメリカ
04月29日 2000 台灣上映
ビッグ・アメリカン
プロット
アメリカ
01月01日 1977 台灣上映
アメリカン・ナイトメア
プロット
アメリカ・イギリス合作
09月29日 2001 台灣上映
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アメリカン・ヒストリーX評論(20)
まるで別人かのような表情は見惚れてしまった。
白人至上主義を題材にしてるけど、家族愛、教育、兄弟愛など様々な視点から考えさせられる映画。
結末含めて、凄い映画、、
デレクの感情がどぉなるのか気になるが、
これもまた、考えるには良いと思う。
重くて、悲しい、強烈な映画なのに
終始観入ってしまう、素晴らしい作品だと思う。
「憎しみ」「怒り」誰しもが持つ感情をどう表現し、どうぶつけるのか、、
一度は観るべき映画だと思う。
とにかく衝撃で観終わった後に中々現実に戻れないくらいだった。
映画はそこそこ好きで時代問わず見る方だけど
今でもこの映画が僕の中で1位だと思う。
家族、怒り、人種差別、アメリカが抱えている問題。
演技ではエドワードの―トンガ本当に素晴らしかった。
本当に素晴らしい映画だと思う。
それを許さない環境がありラストはあまりにも救いようが無く元の自分に戻らざるおえないような怒りだけが残る。
シーツ当番の黒人の相方がナイスな奴で最後は粋な行動を男らしさに感動する。
あんな酷い殺し方をしといて相方の黒人より早く出所出来るのには若干の疑問も!?
負の連鎖から逃れられない自分が蒔いた種ではあるがあまりにも希望が持てない哀しい結末。
エドワードノートンの狂気じみた演技に引き込まれる。中盤での主人公と黒人の交流はアッサリしていて勿体無かった。それにしても映画での刑務所=ムキムキマッチョからのレイプは確定事項なのでしょうか。ラストはハッピーかバッドかどちらかに転ぶしかないので、仕方がないが、犯した罪に対する贖罪と考えるのであれば勧善懲悪的でもある。本編以降の主人公の行く末を考えてしまう。
正直嫌悪感が止まらないし、目を背けたくなるシーンが続くし、見続けるのがかなり辛かった。それでも最後まで観たのは、刑務所という限られた社会の中で、これまで自分が絶対的に信じていた白人優位主義が崩された経験をしたデレクがダニーを誤った方向から救い出し、明るい未来を目指す結末を期待したから。
それがあの終わり方……物語の構成としては間違ってないと思うから、理性的には納得できる結末なんだけど。
これがこれまでデレクやダニーの犯した過ちの代償だ!と結論づけるのもなんだか違う気がして…きっとそういう不条理が現実だよ、ということなんだろう。
それにしても、このアメリカで黒人差別問題が激化してるタイミングで見たからか、いろいろと考えてしまった。社会的な格差や優遇って、それがシンプルに個人の能力や素質によるものであっても、人種や性別や貧富のせいにしてしまいがちになる。そうやって、本当の差別と屁理屈の差別(あえてこういう言い方をしているのはデレクの父の言い分がまさにそうじゃないかと思ったから)の見分けはつかないから、余計ややこしいんだよな。
最後に言うことじゃないけど、エドワードノートンはやっぱり顔といい喋り方といい、めっちゃタイプだ(^^)