恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
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03月08日 台灣上映
エブリワン・ウィル・バーン
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03月08日 台灣上映
仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング
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03月08日 台灣上映
戦雲(いくさふむ)
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03月16日 台灣上映
私ときどきレッサーパンダ
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03月15日 台灣上映
ビニールハウス
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03月15日 台灣上映
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メメント評論(20)
物語の構図はさておき、映画そのものの構図が理解できてそこに面白みを感じるだけで満足したような・・・
どういう映画なのかわかった上でもう一度見ると、ストーリーはよくわからない作品だというのが印象強い。複雑でしかもすべてを丁寧に説明しきっていないように思えたため、難解さを感じる。繰り返し見るとそれだけ謎が見えて、さらに見て理解しようとするけれど、意外と明確な情報は少ないような気がする。あくまで予測や想像で具体的な内容を見つけていく必要がある。それが面白いか面倒かは、個人差があるだろうが、かなりの時間を要することだけは確かな気がする。
とはいえ、この作品の醍醐味は一見しただけで理解できるし、その特徴は未だに色褪せていない気がする。
クリストファー・ノーランの監督作品の面白さは、ストーリーテリングにはないということを再確認したような気がする。
二人目のジョン・Gへの偽復讐を起点に、少し前から進む時間軸と少し後から戻る時間軸が交互に入るという構成を把握していないと、全然話が入ってこない。かく言う僕も初めの30分までそれに気付かず、最初30分二度見ました(笑)
普通に記憶力のある見ている側が、記憶を10分しか持てない主人公にどう感情移入できるんだ?と考えていましたが、この作品の場面を短く区切り、時間を遡る見せ方は、まさにレナードの視点を見ている側も体験できる秀逸な見せ方でした。
しかも、すでに冒頭、ジョン・Gへの復讐を果たしたところからスタート。目的を果たしたところからのスタートでおもしろくさせるのかと思っていましたが、この時間を遡る見せ方とエミリー、テディなど登場人物たちの本性が分からず、正にレナードと同じ目線になれて、作品に入り込むことができた。特に、エミリーは場面によって性格が変わって怪しげな雰囲気が恐かったですね。
そして、最後の怒涛のネタバラシ!作品中でナタリーが「復讐したって、そのこと忘れちゃうんじゃないの?」っと正論を言ったけど、まさにそれが最悪の形で伏線になっていましたね。。無関係のジョン・Gを探し続けて、お門違いの復讐を繰り返す衝撃の展開。まさに、言葉を失いました・・。三人目のジョン・Gに復讐した後も、レナードは第4のジョン・Gを求めさまようことになったんだろうか・・
タトゥーでメモを取るとゆう発想がインパクトに残る表紙にも生かされてる
よめないストーリー展開でレナードの立場になってみてみるとより一層おもしろい
逆から進んでいくとゆう斬新な話の進行具合は人によってはごちゃごちゃになりそうだけど個人的にはおもしろかった
とりあえずレナードに抱かれたい
けれど映画の作りがうまく探求心をひどくくすぐられるので「あのシーンの意味は?」「あの人の目的は?」「結局主人公はこれからどうなるの?」と気になってしまう。
幸いな事に、メメントは他の人がたくさんネットに考察を載せている。
だからそれを見よう!!
そうすると、「ああ~~~そういう事!!」と感動する。
この映画の内容が理解できなければできないほど、他の人の考察を読めばまるでコナンの謎解きのように「はっ…!」となる体験ができる。
だからこの映画は、映画を見る自分+それを考察してくれる他人の力が合わさって初めて完成された作品なんじゃないかと思う。
コナンで例えるなら映画が謎パートで、他人の考察が謎解きパートなのだ。
映画自体はしっかり作られていて考察に耐えられるよう綿密に練られた構成をしているので、見て損はないぞ!