COME TRUE カム・トゥルー 戦慄の催眠実験
プロット
カナダ
02月09日 台灣上映
テルマ&ルイーズ
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
ザ・パイロット
プロット
ロシア
02月16日 台灣上映
NN4444
プロット
日本
02月16日 台灣上映
QUEEN ROCK MONTREAL
プロット
アメリカ
02月22日 台灣上映
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 台灣上映
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で評論(11)
世界恐慌下でのソ連繁栄に疑問を持った記者の話。
疑問を持ちソ連へ、、、決死の覚悟でウクライナを取材、、、そこで見たものは!
実際 外貨獲得のためウクライナの農民を軍隊で囲み強制労働まがいなことをやっていたんあだとさ。凶作でも強引に小麦を搾取して餓死者が600万人だと。
スターリンがやった事。世界で人殺しナンバー1は?スターリンか毛沢東ですってよ。
ヒトラーなんて子供みたいなもんで、この2人は凶悪すぎ。
これをジョーンズという若手記者が暴くのですが、、、、。
作中、〝平等主義はていのいい詐欺〟とセリフ。これが全てでしょう。
共産主義は奴隷制度と同じなのです。共産主義という隠れ蓑を被った独裁主義と言った方がいいかもしれません。
皆平等というのですが労働者を管理・監視する存在が現れ次第に主従関係となる。
人の性格とか特性とか失われ、人が機械的な存在なってしまう世の中。
世界にそんな国がまだまだあるのが本当に恐ろしい事です。あの国とあの国は要警戒です。
退廃的な記者達のパーティーシーンや飢餓農村で子供達との食事シーン。
映像的に印象的な撮り方をしていてこの監督の他の映画も見たくなりました。
原題はミスタージョーンズ。確かに原題のままだと、日本ではパンチ弱いタイトルかもしれない。
この映画の特徴的なセリフは、「豚から人へ、人から豚へ、豚から人へ」だった。国が信じる大義のためには正義にも悪魔にもなるという象徴的な言葉だ。
数人の仲間の命を助けるかもしくは何百万人の他人の命を助けるか。こちらも、映画の特徴的な主題だ。
内容は決して悪くないのだが、いかんせんテンポが悪い。食べるシーン、歩くシーン、走るシーン、中盤あたりまでは怠惰に感じるほど長回しで、後半のスピード感が前半に欲しかったところ。
ここまではひどくないだろうが、どこか今のロシアイズムの原点を感じるというか、情報統制を行う社会主義の闇を感じる。
光あれば影というよりかは、影ありきの虚構の光を描いた本作は、歴史を知るという意味では観るべきかもしれない。
それにしても、主人公の空気の読めなさ、協調性のなさは結構やばめな気はした。行動全てを素晴らしいとは、到底言い難いなと感じる私は、やはりサラリーマンなのだなとは感じた。
会場を待って、映画が始まり、大興奮でした。
毎年、夏になると、ここ数年、ヨーロッパの戦争と言うか、第二次世界大戦のドイツモノなどが公開され、知らない歴史に触れられる事を楽しみにしていて、本作品も、今回大変に楽しみにしていました。
本作品、まずは、日本人には、予め予習と言うか、この頃のヨーロッパの事情を知ってから臨むと良いかな・・・・
正直、当時のヨーロッパの事情が分からないと少し難解かな・・・・・
本作品のお話が、実話と聞いて、本当にびっくり、「誰かの洒落た靴の下で、どれだけの人が涙をながしているのか(THE MODSの歌詞から引用)」
怒りというより、呆れてしまう・・・しかし、本作品の内容ですが、今でも現実に同じような事が行われているんじゃない、同国では、相手は○○だけどね・・・・・正直、何時も思うけど、大変に汚い国だな・・・・・
本作品より1週間先い公開されるジュディ・デンチ主演「ジョーンの秘密」を後で見ると良いらしいね。
ある意味、話が続くと言うか・・・・
本作品の監督のアグニェシュカ・ホランドって社会派の映画を作れるしエンターテインメント作品も作れるし、非常に器用な方ですが、本作品も、結構映像に凝っていて、カラーからモノクロ(シルバーカラーかも)になったり、要所要所にシュールに撮られている。
内容にメリハリがある意味、無いと言うか、淡々と話が進むので、出来れば、予習して見た方が良いかな・・・
しかし、この作品が実話と言う事で、主人公の方を考えると少し虚しくなるな・・・・・
良い映画でした。
陰鬱な内容。
日本ではあまり知られていないが、ドイツのホロコーストと並んで世界では有名な「20世紀の最大の悲劇」の一つに数えられる非道な話。
(20世紀の虐殺にはほかにも、前述のホロコースト、オスマン帝国のアルメニア人虐殺、ポル・ポト派による虐殺、ルワンダ虐殺等、数々の大虐殺事件があるけど)
告発したこのジャーナリストが、嘘つき呼ばわりされる展開は辛かった。
この映画はソ連時代の悪政を批判するだけでなく、今の時代だからこそ作られたように思いました。
フェイクニュースにあふれ、取材先と癒着し、政権におもねって大本営発表にかまけ、ジャーナリズムの尊厳をないがしろにした結果は、数百万人、数千万人の死に直結すると言いたかったのではないのか。
そんな気がしました。