好色一代男
プロット
日本
03月21日 1961 台灣上映
ホ・ギ・ラ・ラ Hogi-Lala
プロット
日本
04月20日 2002 台灣上映
日本一の色男
プロット
日本
07月13日 1963 台灣上映
夢翔る人 色情男女
プロット
香港
08月29日 1998 台灣上映
旗本退屈男 謎の七色御殿
プロット
日本
08月01日 1961 台灣上映
男対男(1960)
プロット
日本
08月14日 1960 台灣上映
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色男ホ・セク評論(5)
I was born in a mess. The escorts were for me family and friends. I was
the son of a courtesan and I grew up in a mess. I was companion too.
それが何時なのか?何処なのか?はっきりとは分からない... ただ言えることは、春が、ひと目でわかる花畑に囲まれた小高い丘に住む隠居生活をしている男の人のところに一人の若い女性が訪ねて行くところからこの映画が始まる。
I want to leave this place, to go out into open, to live freely, to meet
other people. But in reality I'm gradually getting older like a cut down
and drying tree.
Even then you will be beautiful.
"Don't calm me down with sweet words." Just... listen to me. I want
nothing else.
調子のいい、酒好きなのに身なりだけは仙人のような不思議な男ユッカブとの偶然の出会いが、映画の前半での二人のデコボコでひょうきんぶりが思わず笑いを誘うところも多く、しかし、その反面、笑いのツボの違いからか、意味不明なしらけてしまう場面も少なからず存在している。
この物語は、ある日、叔母が営む娼家に注文もしないのに色々と無理なことを押し付けてくる厄介で最悪な客が店に来ていた時に、その客が実は... ? であることをいち早く見抜いたホ・セクが考えてとった神対応が前半の見せ場と言ってもよく、この映画の持つ独特なシナリオの面白さがあり、また親代わりに育ててもらった叔母が経営する娼家の商売が右肩下がりになり挙句の果てには借金取りが催促に来たりして、終には店が瀕死の状態のになり経営そのものが、にっちもさっちもいかなくなっていたところを、花登筺原作の「細腕繁盛記」ではないが、起死回生的な妙案を思いつき店をv字回復させる繁盛話のくだりが特に面白くできている。それと暗くなりがちな立場の妓生の話を女性から男性に変えたことで頭の中にある妓生に対して何処か後ろめたいところの切り替えがうまくいき罪悪感が和らいだことによって物語が飲み込み易くなっている。
How else... I can only live as courtesan. Day for day. That's my life. I
don't feel wasted.
この映画の最大の見どころは何といっても、映画の中盤にプロット・ポイントを境に明らかに映画の質が変わるホ・セクを演じるジュノが、韓服に身を包み、わずかな明かりの中で、伸びやかで華麗な踊りを舞い、しかも彼が着ている青い韓服が踊りと共にたなびく度に思わずため息が出てしまうとほどで、その舞の合間、合間に垣間見ることのできる彼の微笑んだ顔立ちや一瞬、きらめいた真剣な眼差しなど、ジュノのファンなら押さえておきたい必見と言えるほど言葉で例えられないような素晴らしい全身を使った自然な表現に心を奪われてしまう。
I ruined everything.
No problem. You will draw me another time.
I will definitely draw you some day. I promise....
" ผ ม ร ั ก ค ุ ณ" .... 微笑みが生んだ優しいくてかわゆいタイ語
So in the south they say "she is beautiful.
The picture is very beautiful.
Not true. The gentleman told me that this phrase is in the language of
Siam and means "I love you."
These words... Was it so difficult then tell them?
どの国の言葉でも響きの良い言葉... 人を愛する時に必ず相手に言わなければならない心からの言葉は掛け値なしにとても美しい。ジュノ演じるホ・セクが運命を定を受け入れたヘウォンのこころを乱したくない為か、恥ずかしさからか、ためらいからか、タイの言葉”ポム・ラック・クン”をチョン・ソミン演じるヘウォンに別の意味を伝えたことで、数十年の時を経て、本当の言葉の意味とホ・セクの心根をヘウォンが知る可愛らしすぎるくらい可愛らしい演出がなされている。
この映画は、前半のホ・セクが色々と人生に悩む女性特有の女心をうまく商売に結び付けるコメディ色満載なシナリオと後半のシナリオが180度変わったと言ってもいいぐらい、映画の質であったり、シナリオの流れであったりと雰囲気が大きく違い、個人的には蒙昧すぎて、話についていけない取り残され感が半端でないものに感じられた。
ヘウォンの抱えるものが、どうすることもできない運命、定めといったものやホ・セクの妹の17才にして愛する者への喪失感・空虚感といった言葉があまりにもやるせなく、しかも無力であることを教えてくれる悲しい物語へと変わっていく。愛の本質... 自分の事より愛する人のために最善を尽くすこと... 魅力ある最高のジゴロ
とにかくラストの花の黄色を基調とした緑豊かな田園をそのまま投影したような透き通るような映像美をこれでもかと映し出しているところも見どころとして、この優しい物語に華を添えている。ただし、被写体の接写の時、アングルを変えるやり過ぎ感も少しあることを付け加える... 重箱をつつくものより。
2020-116
監督は女性かと思ったら男性で驚いた。それほど女性の心情に寄り添ってくれるストーリー。登場する女性達のみならず、観客も癒してくれる。男性にも是非観て欲しい。いや、女性に対してだけでなく、登場人物全員に対する監督の眼差しが優しいのか。
ジュノはどんな役も努力で自分のものにしてしまう。可愛らしさも、格好良さも、いたずらっ子の感じも、この主人公はまるで当て書きのようにしっくり馴染んでいる。
相棒のユッカブも、ライバルも、それぞれの誠実さが愛おしい。
ささやかなオマケが有るのでエンドロールの最後の最後まで、席を立たないで。
「色男」・・・・という題名から受ける印象とは全く違う純愛物語。
そして、朝鮮王朝時代に尊ばれていた女性に対する価値観がもう1つのテーマに。女性が自由に行動することが難しい時代 そんな女性の心に寄り添った男妓生・ホセク。誰も愛してこなかったホセクが愛する女性に出会ったときに。。。。笑いあり、涙ありのとても良い映画でした。ホセクの愛だけではなく家族愛にも泣かされました。