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日本
04月27日 台灣上映
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日本
03月29日 台灣上映
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アメリカ
03月29日 台灣上映
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日本
04月19日 台灣上映
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西ドイツ・ジャマイカ合作
03月22日 台灣上映
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日本
03月29日 台灣上映
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日本
03月15日 台灣上映
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日本
03月22日 台灣上映
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アメリカ・韓国合作
04月05日 台灣上映
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日本
03月01日 台灣上映
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日本・フィリピン・シンガポール合作
03月16日 台灣上映
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日本・台湾合作
05月03日 台灣上映
待ち伏せ評論(3)
三船敏郎が演じる名もなき用心棒風の男は、黒澤明監督の『用心棒』の主人公に、性格から姿かたちまでそっくりそのまま。ちなみに音楽はどちらも佐藤勝でした。
また石原裕次郎が演じるチャラい渡世人と、萬屋錦之助が演じるウザい追跡役人は、別に他の役者でもよかったように思う。
三船と裕次郎が殴り合う場面なんて、まるで子供同士の喧嘩じゃないか。しかもあれほど激しく殴り合っていたのに二人ともほとんど無傷!
錦之助が罪人をいたぶる場面もかなりしつこかった。
これら裕次郎と錦之助のムダなシーンを削っていたら、もっとサスペンスフルな人質救出&陰謀粉砕映画になっていたかもしれないのに勿体ない。
主要人物は三船、浅丘ルリ子、勝新太郎の三人だけでも十分。
なるほど、ハリウッド的な映画をあくまでも邦画としてやりたかったんですね。これでもかといわんばかりに、80年代生まれの自分にも分かる大スターを取り揃え、サスペンスとコメディの要素を取り揃え、派手なアクションで締めくくる。えー、そうですね。あんまりというかまあ面白くないです。こう全体的に空回りしており、役者の演技はバラバラでストーリーにダイナミズムがなく、絵柄に代わり映えがなく、予定調和的であるくせに様式美に欠けています。ストーリーテリングがおざなりで把握がしづらくそのために映像と台詞が妙に説明的になっており、キャラクターが曖昧で好感の持ちにくい馬鹿が多いです。
とりわけあれなのが石原のお坊ちゃまで、スター性はともかくとして演技が浮きまくっていますし、そもそも物語り上の必要性が少なくなるほど看板というのは二つも三つも掲げるものでは無いのだなと理解させてくれます。後半見事にフェードアウトしますが・・・誰しも荒馬を乗りこなせるものではないということが分かりやすい映画で、個々のシーン。演技は光るものを魅せますがどうにもこうにもいってないという映画。
さらに終盤は飽きてしまったのか、放り投げるかのように終わり。
本来であればここまで不出来な映画は、もっと評価が低くても良いのですが、そこはスター辛いながらも見れることには観れるので、一応2点。