レイト・フォー・ディナー
プロット
アメリカ
05月16日 1992 台灣上映
ディナー・イン・アメリカ
プロット
アメリカ
09月24日 2021 台灣上映
アダムス・ファミリー
プロット
アメリカ
09月25日 2020 台灣上映
ミッドナイト・ファミリー
プロット
アメリカ・メキシコ合作
01月16日 2021 台灣上映
サバイバル・ファミリー
プロット
アメリカ
03月17日 1979 台灣上映
ザ・ファミリー
プロット
アメリカ
01月25日 1975 台灣上映
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ファミリー・ディナー評論(11)
子どもは親の所有物ではありません、親は子どもを虐待してはいけません、子どものスマホをチェックしてはいけません、子どもを信じましょう、子どもに食事を強いても禁止してもいけません、体型はその人個人が決めることだから他人がとやかく言ってはなりません、そういう風潮に子どもが流されないように親は注意しましょう、自分の信仰のために子どもを使ったり子どもに強制してはいけません。
空腹状態でこの映画を見たので何でもいいから食べたくなった。
おばさんが料理研究家から古代宗教、呪物にハマる過程が個人的には見たかったが、話横道に逸れるから無い方がいいのはわかる。
イースターもヨーロッパの古代土俗宗教のイベントをキリスト教が飲み込んだ物だから、掘れば色々出てくるのだろう、そっちの方に興味が湧いた。
これはカニバリズムものですよと雰囲気を醸し出していたので、まんまと劇場に導かれました。
思っていた通りの事は起こりましたが、それ以上の要素が無くて全体的に薄味でした。こんなに薄味だったら食べログで☆2つ付けちゃいます。
自分の太っている体型にコンプレックスを持つシミーが、ダイエットに精通している叔母のクラウディア元に泊まりにいったらたまたまイースターの時期で、そこの教えに巻き込まれていく…みたいな感じのあらすじです。
全編に渡ってクラウディアが不穏な雰囲気を出しているのはとても良くて、次のシーンでは何をしでかすのかとか、過保護がエスカレートしての行動とか、ピア・ヒアツェイガーさんの演技が光っていました。
家族関係が複雑なので、フィリップは両親共に恨んでいますし、クラウディアはフィリップを過保護通り越して支配しているので不穏ですし、シュデファンはまったりしてますし、そこにシミーがやってくるもんですから、そりゃ関係性もドロドロしていくよなぁと思いました。
終盤になって、逃げたはずのフィリップのメッセージの写真を見ていると奥の方に斧がぶっ刺さってて、もうフィリップはバラバラになってるのがやっと明かされます。儀式で食べた肉はフィリップというのも同時に分かり、否が応でもテンションが上がりました。
不謹慎ですがこういう展開を待っていたので、やっと来た!と思ったら、もうそこからはあっという間に終わりに向かっていきます。
優しい顔して迎えに来たシュデファンの腹部をぐりぐり刺して、家からの逃亡を図るシミーを夫婦で追いかけるシーンになりますが、そこまで緊迫感はありませんでした。
最後もあっさりしてる終わり方だったので、観たいものは観れたけれどコレじゃない感が強かったです。
三角型の藁を何か儀式に用いるのかと思いきや、シンプルに燃やして、クラウディアも巻き込まれて〜みたいな感じなので、それで良いのか?と思ったら、刺されてほぼ逝ってるシュデファンの横でシミーも倒れて引きの画で終わるというので本当に良かったんでしょうか…。
どこか派手なシーンや気色悪さ全開なシーンがあればコアな人気も出たと思いますし、シミー自身のバックボーンがもっと語られていれば良さも増したんじゃないかなと思います。この手の作品を多く観て目が肥えてしまっている自分にはそこまでハマる作品ではありませんでした。
鑑賞日 12/13
鑑賞時間 11:45〜13:30
座席 D-10
映画 #ファミリー・ディナー (2022年)鑑賞
ぽっちゃり女子がダイエット目的でイースター休暇を利用して料理研究家の叔母の家にやってくる
キャッチコピーの「命をたくさん召し上がれ」の意味するところが徐々に分かってきます
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました