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コララインとボタンの魔女 3D評論(20)
不気味だけど可愛らしい世界観で繰り広げられる不思議なお話。
だかど、親が子供に教えるべき大切なことを描いているので、子供の教育にとても良さそうだなと思いました。
ストーリーは、「あ、こういう風に進むんだろうな」と思ったままに進みますが、飽きずに見れました。
退屈な毎日にうんざりしている女の子が、ある日もう一つの世界に通じるドアを見つけて……。というストーリー。
ストップモーション、色調、美術など、映像がとにかく素晴らしい。
ストーリーの方は、ゴシック調のダークファンタジーで、ちょっとシュールな感じが良かった。
自分の親が何か別のものになってしまったら。という根源的な恐怖を上手く描いてて、子供にとってはかなり怖い作品かも。
一度目はレンタルビデオで見て、なぜ目がボタンのワイビーがいるのかが理解出来なかった。
二度見た時にも分からなかったけど
なんとなくもう一度見てみたくなる作品。
この監督の作品はどれも手がこってるから何度も見る価値があるんでしょうね。
そして今になって、コララインの知ってる人たちが自動的にボタン人間になってるのかな?と、なら黒猫もボタン猫になってないといけないんだけど、黒猫は不思議な存在だからかな?
ボタンのお父さんもワイビーもどこか憎めないキャラで
そこに魅力を感じます。
キャラクターはみな個性的、ストーリーも凝っている。
なにより映像が約10年前とは思えないほど綺麗でクオリティが高い。