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カジュアリティーズ評論(9)
それはさておき、デ・パルマ監督としては脚色の少ないシリアスなドラマだった。コメディータッチの役柄が多いj・フォックスも異色だね。ドラマ「グッド・ワイフ」でもユーモラスな場面もあったが、この映画にはない。監督作品におなじみのショーン・ペンとのやりとりには戦闘以上の火花が散っていた。
マイケル・J・フォックスの戦争映画。こんな作品があったんだ。彼にはコメディのイメージしかなかった。しかも監督はブライアン・デ・パルマ。
女性を拐い挙句殺害。戦争の中での犯罪、実話のようです。見ているとどうしてそんなことが…というのが如実に理解出来てきます。これはおそらく特異なことではなく、表に現れないものがいくらもあったんだと思います。戦争、生きるか死ぬかの場面、人間は狂気に晒され、まともではいられない。本当に怖ろしい。エンディングでのその後の事実もまた怖ろしい。
本作、興行的には失敗だったようですが、米国民としてはこの負の側面、本能的に認めたくなかったのではないだろうか、そんな気がします。
私的には隠れた名作に認定。でもやっぱりマイケルにはコメディが似合ってる(笑)
ベトナム戦争におけるというか、戦時下の兵士の狂気を描いた作品。
最後、事件が軍法会議にまで繋がるのは都合が良いかなあと思った。
あえて、この事件が明るみに出ないくらいが、最もリアルだったかもしれない。
ちなみに、同時にベトナムへ派兵した韓国軍兵士の残酷さはこれの非では無く、そちらこそ映画化不可能だと思う。
前半まではそうでもないが、女が殺された後からは至極まっとうな道徳を訥々と説かれているようで気分が悪くなる。
新兵が地雷を踏み正義を語る部分なんて、それを語りたいがために用意された軽さを逃れていない。正義を語るのに正義を主眼に置くとは少し鈍い。そりゃそうだ、くらいの感慨しかない。
この映画が戦争を描いているとはとても思えなかった。
評価はショーンペンに対するところのみ。
当時まだ湾岸戦争はなく遅まきながらのベトナム戦争がアメリカの戦争リアリティだった。当時のベトナムリアリズム映画のなかでこの作品は趣を異にしている。青臭さがあるとでもいおうか。それはマイケルJフォックスやショーンペンなどのメインキャストのデフォルメ気味の演技のせいかもしれない。
日本人にはベトナム戦争はリアルとは言い難いものなので一層その共感も反感も難しい。
とはいえ、当時の時代性の中でベトナム戦争の不都合な事実をこれだけのリアリティで作品にした姿勢と成果物には賞賛の眼差しを向けてあげるべきと思う。