アメリカのポピュラーミュージックのルーツをひも解きながら、カントリー、フォーク、ブルース、R&B、ネイティブアメリカン、ハワイアン、ラテンといったジャンルへの発展の歴史を全4部、5時間以上で描く音楽ドキュメンタリーの第2部。ブラックミュージックにスポットを当て、エルダー・J・E・バーチ、ウィリアムソン・ブラザーズ、チャーリー・パトンが登場。教会や炭坑、綿花畑で育まれた音楽は、過酷な労働を強いられ辛い日々を送る人々を解放した。多くのレコードが録音されたが、ほとんどのアーティストはその名を残すことなく消えていった。製作総指揮には名優ロバート・レッドフォード、音楽プロデューサーとして数々の名盤を手がけたT・ボーン・バーネット、ミュージシャンのジャック・ホワイトが名を連ねる。劇場公開時は「エピソード1 ザ・ビッグ・バン
元祖ルーツ・ミュージックの誕生」と同時上映。
アメリカン・エピック エピソード2 「血と土」過酷な労働から生まれたブラック・ミュージック評論(1)
教会でのゴスペルと歌、陶酔。辛い労働。劣悪な労働環境。
そこで生まれた音楽は力強くもあり、物悲しくもある。
@広島市映像文化ライブラリー