搜索マルセル・ダリオ的結果,共46筆,(花費0.001930秒).

5 months ago
「サスペリア」や「フェノミナ」など、少女を虫漬けにすることで有名な(?)ホラー映画の巨匠・ダリオ・アルジェントが主人公を務めた異色作でした。 フランソワーズ・ルブラン演じる母(妻)と2人で生活するダリオ・アルジェント演ずる父(夫)。母(妻)は認知症が急速に悪化しており、息子すら認知できないことも。一方父(夫)は数年前に心臓を病み(恐らく心筋梗塞)、その持病...
2 years ago
予告編とレビューの評価で期待して見てきました。 思った以上にナチス高官の銃殺や拷問の悲惨なシーンも多く、パントマイムのマルセル・マルソーが主役とはいえかなり重いストーリーでした。 芸術家として子供たちと接する楽しさと苦悩。 戦時下でレジスタンスに参加して復讐以外に自分たちのやれることを恋人に相談するシーンで、多くの子供たちをナチスから救い将来家族を持たせる事...

用戶 veoyfcpサスペリア(1977) 的評價.

3 years ago
イタリアン・ホラーの名匠、ダリオ・アルジェントの出世作で、“魔女三部作”の第一作目。1977年の作品。 ドイツのバレエ学校に入学した少女を襲う奇怪な殺人事件…。 さすがに“決して一人で見ないで下さい”のリアルタイム世代ではなく、恐怖描写も残酷描写も今見るとそれほどではない。(今のが無駄に過剰過ぎるだけ) なので、初見の方は怖さを期待すると肩透かしに感じるか...

用戶 Kmopghssxni嘆きのテレーズ 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む イタリア男と不倫妻が最後はよりを取り戻し、夫殺しの証人証言で恐喝されていた危機も解決でき、めでたし・めでたしと終わりそうが、大逆転という展開は、言わば定石を踏んでいるとは言え、お見事。 病弱な夫とその母との生活に不満たらたらの若妻テレーズ役のシモーヌ・シニョレの滲み出る色気が出色。息子の死でショックのあまり声を出せなくな...

用戶 Xisssxsgskフェノミナ 的評價.

3 years ago
ダリオ・アルジェントの人気作の一つ。 ジェニファー・コネリーを主演に招き、昆虫と交信出来る特殊能力を持つ少女を巡る連続殺人を描く。 猟奇事件、凄惨で華麗な殺人シーン、美少女、虫、ゴブリンの音楽…お約束要素てんこ盛り。 超常現象と寄宿学校は『サスペリア』的。 事件の真相や犯人探しより特異な作風。 ホラーとスリラーの、これぞ!とでも言うべきアルジェント・ワール...
5 months ago
静かで眠くなる映画だろうな…と思ってたら、全然に眠くならなかった(笑) 画面が縦で2つに割れていて、左と右で別々に物語を追っていく特殊なスクリーンで、左を観たり右を観たり忙しいです(笑) 最初は観ずらいと思っても、観てるうちに慣れてきて、終わる頃には、このスクリーン良かったと思うはず(笑) 他にも前衛的でして、オープニングそうそう面食らいます(笑) ...

用戶 fgfmqgkサスペリア(1977) 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ダリオ・アルジェント監督「魔女三部作」第1部。 レンタルした「4Kレストア版」DVDで鑑賞。 ひとりで観ている間、ずっと心も体もゾクゾク・ザワザワしてました…。 否応無しに不安を高めて来る巧みなBGM、赤の派手さが禍々し過ぎる学院のデザイン、思わず顔が引き吊ってしまう恐怖描写…どれを取っても秀逸。言ってしまえば、不快の...
2 years ago
白塗りにキュッと引かれた赤い唇。落涙しそうなほど寂しげな瞳。ひと目見たら忘れないメイクでおなじみのパントマイムの神様、マルセル・マルソーにこのような日々があったとは知らなかった。ジェシー・アイゼンバーグ演じるのはまだ何者でもなかった頃の若き彼。バーでチャップリンの真似事のようなパフォーマンスを演じつつ、自宅では気ままに絵を描き、父親に将来を心配されながらもい...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 総合:80点 ストーリー: 80 キャスト: 75 演出: 80 ビジュアル: 75 音楽: 75 前作の「マルセルの夏」同様に豊かな少年時代を愛情たっぷりに描いている。だが美しい自然に触れて驚きつつもそれを堪能した前作とは異なり、初恋と城への道との話が中心になる。その分、前作のような田舎の生活と仲良くなった地元の少年リ...
2 years ago
「パントマイムは、そこに蜜柑がないことを忘れさせること」 映画「バーニング」の原作・村上春樹の「納屋を焼く」の冒頭の、”彼女”が話す一節だ。 僕達は、この作品に描かれている悲劇を決して忘れないために、仮にパントマイムでなくても「(今そこになくても)危機があるように演じてみせること」は、とても重要なのはことだと思うし、それは、「”(危機が)ない”ことを忘れ...
1 year ago
戦後フランス映画界において、戦前の4大巨匠(ルノワール、クレール、フェデー、デュヴィヴィエ)に匹敵するのはルネ・クレマン監督だけの認識だったが、最近漸くマルセル・カルネの存在が気になりだした。というのも、カルネ映画は、「禁じられた遊び」「居酒屋」「太陽がいっぱい」などに代表される平明で通俗的なジャンルのクレマン作品と違って、内省的で深刻な題材が多く、故に鑑賞...

用戶 xhljiflゾンビ 的評價.

3 years ago
生まれた時には公開してたのでもしかしたら生まれて初めての映画がゾンビやったら人生変わってたと思う。 クラウドファンディングで再現出来たので出資された有志に感謝 もっとチープなものを想像したけど当時を鑑みれば十分に大作の雰囲気 ショッピングモール ただ単に青白い顔に塗った人間やと思ってたのがどんどんゾンビにみえてくる 極限状態にあっても所有欲、独占欲に突き動か...

用戶 rzxxizサスペリア(1977) 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 公開当時「決して、ひとりでは見ないでください」というキャッチコピーや1000万円のショック保険などの話題で有名になったダリオ・アルジェントのホラー・ムービー。 しかし、公開から30年以上が経過し、こちらがすっかり残酷描写に慣れてしまったせいなのか、魔女伝説といっても日本人にはピンと来ないせいなのか、恐怖はほとんど感じられな...

用戶 azjlkde天井棧敷の人々 的評價.

3 years ago
この映画は文字通りの歴史に残る名作の中の名作で、第二次世界大戦中にナチスドイツの占領下にあったフランスで、約三年の歳月を使って撮影された作品です。近所のミニシアターで二年前に上映されました。 ストーリーは二部構成で、簡単に言えば貧しさゆえに愛よりもお金をとった人々の悲しいラブ・ストーリー。ラブ・ストーリーといっても、今の恵まれた時代にあるものより、展開はリ...
2 years ago
数あるユダヤ人の子どもたちを救った話の映画の中でも、かなり秀逸。 フランスの近代パントマイム・アーティストの第一人者で、「パントマイムの神様」として世界的に有名なマルセル・マルソーの若き日の姿を描いた実話もの。 マルソーは第二次世界大戦中、レジスタンスの一員として、自由フランスに参加。 母国語(フランス語)以外にも、ドイツ語、英語に堪能なマルソーは、連合国...
5 months ago
同時、二画面分割進行で分かることは、 心なければ会話も対話も意識の交流もなく、 相互の立場の責めぎあいとなることが分かり良い。 妻の認知症も夫の心臓病も、 夫によるトラウマではないかと、 精神科医の妻が無意識のうちに発する片言に胸が痛い。 家内は帰宅する夫を何時も待っているのだ。 生老病死という渦中の流れでは、 二人の病と死に方は、 当然の因果応報の結...

用戶 Ihknmpsoxsgポゼッサー 的評價.

2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 第一の殺人がスピーディーに描かれていたのに本編になると急にシナリオの展開がどん詰まりとなり、見ていて飽きるぐらいの映画となってしまっている。 Tasya Vos: This is also mine. Uh...   I killed and mounted it one summer when I was a girl...
5 months ago
本作については当サイトの新作映画評論枠に寄稿したので、ここでは補足的なことを記しておきたい。 評論では字数の都合で触れられなかったが、本作はたびたび夢に言及している。ダリオ・アルジェントが演じる映画評論家は、映画と夢についての本を書いていると友人に明かす。執筆途中の原稿は「psyche(魂)」と題されている。エドガー・アラン・ポーの詩「夢の中の夢(A Dr...

用戶 Cllyuldseo春の戯れ 的評價.

3 years ago
フランスの戯曲家マルセル・パニョルの名作『マリウス』を山本嘉次郎が翻案した作品。 「だから文明開化ってもんは嫌なんだ」と口癖のように言う金蔵(徳川)。正吉は金蔵のことを「ちゃん」と呼ぶ。かなりの放蕩息子なのか、甘えん坊なのか、お花にも尻にしかれそうな雰囲気だ。乗組員たちは皆日本人キャスト。西洋に憧れている正吉は居酒屋にやってきた乗組員と水夫長にあれこれ質問...
2 years ago
今年109本目(合計173本目)。 このあと、「ホロコーストの罪人」もみましたが(at. シネリーブル梅田)、個人的な考え方などはまとめてそちらにします(内容趣旨が重複するので)。 こちらも実話をベースにしたお話。ストーリー的には、「アーニャは、きっと来る」に似たところはありますが、こちらが実話ベースである点が違います。 また、「アーニャは~」は、現在では...