帰ってきたドラゴン
プロット
香港
03月21日 1974 台灣上映
帰って来たヨッパライ
プロット
日本
01月01日 1900 台灣上映
帰って来たガンマン
プロット
イタリア
03月25日 1967 台灣上映
帰って来た女必殺拳
プロット
日本
08月30日 1975 台灣上映
帰ってきたギャング
プロット
フランス
04月12日 1968 台灣上映
48時間PART2 帰って来たふたり
プロット
アメリカ
10月19日 1990 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
帰って来たドラゴン評論(2)
ブルース・リャンは「ブルース・リーの弟子」みたいに勝手な解釈をされていたが、全然関係無い。
兎に角、両者の延々と繰り広げられる、正に体を張ったアクション、カンフー・バトルが凄く、圧倒される。
これにより、倉田氏の名前がこの作品で日本中に轟いた感じの、我が国での記念碑的公開作品だろう。
「燃えよドラゴン」の子役も出ている。
非常に懐かしい作品である。
当時鑑賞した公開劇場は「渋谷地球座」という、公園通りの一番下角付近にあった、元は名画座的上映+成人映画(洋画系ポルノ)を交互にプログラムしての興行だった関係上、元からパンフレットなど存在していないので、出演者のプロフィール等の情報が殆ど得られないという事に。
それに、その当時は伝わってくる情報も乏しかっただろうという事情もあろうと思うが辛うじて、本来はメディア関係者に配布されるプレスシートというミニポスター風の物を代わりに販売していた。
その昔はそういうのを、場末(ばすえ)の映画館と呼んでいた。
地球座はのちに「ジョイシネマ」と改名してやや格が上がって、メジャースタジオ系以外の主にマイナー洋画系やヨーロッパ系作品などの配給上映へと移行した。
今作の、数十年ぶりに再公開決まったようなので、なんだかまた劇場で観てみたくなった…..
盗まれたチベットの秘宝を巡る争奪戦というストーリーや随所に盛り込まれたユルいコメディ演出は70年代香港功夫映画の醍醐味。それよりも製作サイドやブルース・リャン、倉田保昭らキャストが重きを置いているのは、“脱ブルース・リー”アクション。走っては殴り蹴り、狭い壁の間を足の跳躍で登った状態で闘い、屋上に上がったかと思えば落下し、また走っては殴る蹴るという、バトル版『SASUKE』のような縦横無尽アクションにある。
それに加えてリャンがヌンチャク、倉田がトンファーを手にしたバトルまで盛り込むあたり、「とやかく言わずに俺達のアクションを見てくれ!」という気概をビシビシ感じる。特筆すべきはリャンのヌンチャク裁き。ハッキリ言って本家のリーを凌駕している。
ストーリーの粗や細かいツッコミはさておいて、CG&ワイヤー無しのリアルアクションがある。