ハンガー
プロット
イギリス
01月01日 1984 台灣上映
ゲーム
プロット
アメリカ
02月07日 1998 台灣上映
エジソンズ・ゲーム
プロット
アメリカ
06月19日 2020 台灣上映
レインディア・ゲーム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ゲーム・プラン
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ジュリエット・ゲーム
プロット
日本
02月04日 1989 台灣上映
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ハンガー・ゲーム0評論(20)
■独裁国家パネムでは、首都キャピトルで反乱を起こした12地区を戒めるために、毎年各地域から選ばれた若者達が戦う「ハンガー・ゲーム」が開かれていた。
ゲーム参加者の教育係となった18歳のコリオレーナス・スノー(トム・ブライト)は、第12地区より選出されたルーシー・グレイ・ベアード(レイチェル・ゼグラー)を生き残らせるために策を巡らす・・。
◆感想
・若きスノーは、アカデミーの優秀者であり、野心もあるが前半のハンガーゲームシーンでは、ルーシー・グレイを生かす為に様々な仕掛けをし、彼女を優勝に導く。
- ハラハラしながら、且つイロイロと突っ込みながら、鑑賞する。-
・ハンガーゲームで勝利したスノーであるが、仕掛けが不正と判定され、地区の護衛兵として、ルーシー・グレイが住む第12区に派遣される。
- 出会ったルーシー・グレイとの恋。そしてスノーの親友でもあるセジャナスとの再会-
・だが、ハンガーゲームで徐々に人間の心を蝕まれたスノーは、パネムを脱走しようとした地区の男女を撃ち殺す。ルーシー・グレイに心の変容を見抜かれ、彼女にも逃げられるのである。
- この辺りのストーリー展開はカナリ粗いが、鑑賞続行。-
・更にスノーは脱走の手助けをしようとした親友セジャナスを裏切り、彼は処刑される。一方、スノーは首都キャピトルに戻され、重要な役割を担う事になるのである。
<今作品はハンガーゲームの殺戮のシーンの数々にハラハラし、ハンガーゲームに依り人間性を失って行く若きスノーの姿を描いた哀しき作品である。>
ハンガーゲームというのを観たことがなく、前日譚と言われてもよくわからなかった。
トム・ブライスはカッコ良かったし、ルーシー役のレイチェル・ゼグラーは歌も上手くて可愛かった。
ハンガーゲームを観たら、なるほど、って思うのかなぁ、なんて観てた。
そんな不思議ちゃんで、微妙な世界❗️
だからなんですね、パラレルワールドでこんな世界があっても違和感がなくて、いまそこに自分が放り込まれても本当にありそうな臨場感と没入感。
体力に自信のある人や格闘技経験がある人なんかは、ちょっと俺も、いや私だって、生き残れるかも。
なんてついつい思うのではないでしょうか。
でもまぁ、ちょい正義感が強かったり、女の子や自分より弱い人に暴力なんて絶対無理‼️という人は真っ先に誰かの犠牲になって死んでいくので、やっぱりブラック企業とかで成り上がれるような人のほうが生き残れるのかな⁉️
これを見てから、あのシリーズを初見、という方でもかなり楽しめると思います。
シリーズ作品多いなぁと思ってスルーしようとしていましたが、先日譚なら未見でも大丈夫だなと思って鑑賞。初日の夕方でしたがかなりまばらな人入りでした。
ハンガーゲーム誕生の物語かと思いきや、それとは別の物語が同じ作中の中で描かれるのでとてもボリューミーな上映時間が超長く感じてしまいました。
庶民と貴族がタッグを組んでのデスゲーム(主に庶民サイドが殺し合う)を楽しむという、日本でも結構ありそうなテーマだったので、物語自体はすんなり入り込めましたし、キャラクターも立っていて分かりやすかったのは良かったです。
闘技場みたいなところに押し詰められて、庶民同士でチームを組んだり個人で戦ったりするなど、大きな駆け引きは無くとも、しっかりと殺し合う展開は良かったなと思いました。
ヨーイドンで殺意マシマシで殺しにかかってきますし、どこでそんな武器見つけたんだよってくらいの鋭利な刃物で攻めてくるなど、死ぬシーンなんかを余すことなく見せてくれたのは高評価です。
ただ、ヒロインの残り方が都合が良すぎるものだったのは少し肩透かしを喰らってしまいました。あの状況下で生き残るとしたら彼女だとは思いますが。
ハンガーゲーム自体が終了して、その後島流し的な感じで第十二地区に送られたスノーのその後が結構長尺で描かれるので、初期版のハンガーゲームだけでかなりお腹いっぱいなところにこれがぶち込まれるのはかなりハイカロリーでした。
物語的にはスノーが闇堕ちして、ハンガーゲームを大々的に開いていくという過程のための前振りの作品なので、スノーが落ちぶれていく様子がこれでもかと描かれますが、デスゲームが楽しかった全編とは裏腹にとにかく悪い方に物事が向かっていくだけなのが、面白味に繋がっていなかったのは残念だなぁと思いました。
かつての仲間を裏切って首吊りまで誘導してしまうシーンは偶然とはいえかなり残酷だなぁと思いました。
ヒロインとの合流も呆気なく別れて、最高潮に絶望していく展開も分かりきってはいたので、そっかくらいにしか思えませんでした。
終わり方で、こうやって続編でのスノーが形成されるんだなぁと思いましたが、シリーズを観ていないので特別驚きはありませんでした。
ドラマで作った方が丁寧に描けますし、飽きることなく観れたんじゃないかなと思いました。ハンガーゲーム自体には興味が出たので、シリーズをゆっくり見ていこうと思います。
鑑賞日 12/22
鑑賞時間 16:50〜19:40
座席 D-11