アフター・エブリシング
プロット
アメリカ
07月01日 2022 台灣上映
ワンス・アラウンド
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ワンス・ウォリアーズ
プロット
ニュージーランド
09月23日 1995 台灣上映
オール・マイ・ライフ
プロット
アメリカ
12月04日 2020 台灣上映
ワイルド・アット・ハート
プロット
アメリカ
01月01日 1991 台灣上映
オール・ザ・キングスメン
プロット
アメリカ
04月07日 2007 台灣上映
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス評論(20)
のっけからアドレナリン大放出。あまりにも凄まじい情報量。矢継ぎ早に展開されるマルチバース、とにかく早い、早い。誰も思いつきようのない「唯一無二」の世界観に終始振り回されっぱなし(イカれすぎてどうかしてる)ダニエルズの頭の中、一体全体どうなっているの、、、
だけど要所要所で時代を捉えたものになっているし、ミシェルヨーが登場人物たちを順番に心のハグをしていき、最後も普遍的なところへ着地する。
とにかくいろんな映画のオマージュがあるので、ネットで調べて予習していくのありかも。あからさまなので知ってみると楽しい。
あと、話の設定が複雑なので、おおよその話の筋と世界設定は理解した上で行った方がいいと思う。特に最初は、どのバースのキャラクターが話してるのかワケがわからず、混乱した。
劇伴なくなる石のシーン、緩急のつけ方上手い。ずーっと情報量すごいので、あれぐらいの強弱が定期的にあるとよかった。あまりに最初からずっと過剰なので途中でダレたのはある。
とにかくバースの切り替えの多さと勢い中心に駆け抜けるので、ストーリーに深みがあるかと言われればちょっと疑問。
あと犬好きは要注意。扱いが、、、
下ネタ具合は個人的にはコーダの方が断然不快。
エンディングの「This Is A Life」、エンドロールでももっと流れて欲しかった。
スイス・アーミー・マンと似てる
下品でぶっ飛んでるけど愛おしいし美しい
哲学的で芸術的でユーモアを忘れない
またお前か〜!
ここに繋がるのか〜!
が作中で多くて本当に最高
自分がいるこの世界を愛したくなるラスト
とにかく好きなシーンが盛りだくさんだった
これを映像にしたのが凄いし
このカオス映画を家族の話として着地させられる
俳優陣の演技が本当に素晴らしかった
もう一回観たい!
マルチバースと言うより、転生に近いかも。
その怒涛の展開はスピード感のある漫才のやり取りのようでもあり…
いっそ、この展開で漫才のネタが一本作れると思う。
話の主軸がピンと来ないまま話は進み、まさに大団円のラストを迎える。
まだ3月、気は早すぎるが今年観た映画の最高の一本。
「ミッドサマー」も相当ハマったし、A24の快進撃だな。
色んな映画が入り込んでいて特に良かったのがブルース・リーの「小指」と「花様年華」。エヴリンの旦那ウェイモンドの若い頃はポマード頭に黒のスーツで話し方までトニー・レオン(或いは井浦新?)でとっても素敵でした。そして二つの石シーンが堪らなく好き。
孤独、親子・配偶者との関係、自分と親との関係が子どもにも繰り返される不安、女性の体型に対する意地悪な見方、自信のなさ、まだオープンでないLGBTQ+(こういう表現そのもの早くなくなって欲しい)、エヴリンの労働する手、毎日同じ繰り返しの仕事、アクチュアルでリアルなテーマがてんこ盛りだった。
ゲロ、やっぱり流行りなのかな?確定申告の時期の公開ナイスですね。払うべき人や団体や会社、ちゃんと払えー!