花とアリス
プロット
日本
03月13日 2004 台灣上映
ウエヤ殺人事件
プロット
イギリス
01月01日 1900 台灣上映
タロットカード殺人事件
プロット
イギリス
10月27日 2007 台灣上映
ケンネル殺人事件
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
モンテカルロ殺人事件
プロット
アメリカ
04月16日 1994 台灣上映
ローラ殺人事件
プロット
アメリカ
07月01日 1947 台灣上映
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花とアリス殺人事件評論(20)
何ともアホな女子中学生二人の、
何も事件などないのに大事件かのように騒ぎ立てる姿が
何とも微笑ましくめちゃめちゃ良かった。
アリスも花もキャラが立っており、行動の逐一が
可愛らしく見える。大した事件もないのに飽きることもなく
最後まで一挙に見ることができた。
青春もので★4.5つけたの初めてかもしれない。
この後に続く花とアリスを是非見たいがプライムじゃないのが
残念だ。
ところでアニメがずいぶんリアルだったけど、
人間で撮影した後にトレースでもしたのだろうか?
風景は確実に写真加工してるよね。。
実写の上に上塗りしたんじゃなかろうか?
というような柔らかい絵だった。好きな感じ。
ただ、キャラの違いが分かりずらかった。
最初っから母と徹子の見分けつかなかった。
その中で陸奥睦子は一発でわかる。
話としては何てこと無いけど、でもそんな日常切り取り系は好きな部類。
引きこもる理由も中学生には切実で、アナフィラキシーも呪文のようで、結果としてみれば可愛らしい。
アリスのじいちゃん尾行話は、別にいらねんじゃねえかと思ってしまうが、その中にも中学生の危機意識が見えたりして、ほほえましい。
こんな1日があったらいいなと思ってしまう。
題名からミステリーかと思って観て騙されました。青春ぶっちぎり映画です。
序盤の不穏な空気から一変して、終盤には顔を手で覆いたくなるくらい甘酸っぱい展開が待ってます。
実写の前日譚ということですが、何にも前情報なくても大丈夫でした。
アニメーションはユニークで絵柄は素朴なのに惹きつけられる。
後味はとても良い。良い作品です。