フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
02月16日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ヴェルディ《ナブッコ》
プロット
アメリカ
02月23日 台灣上映
スポットライトを当ててくれ!
プロット
日本
02月24日 台灣上映
あとがき
プロット
日本
03月01日 台灣上映
漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々
プロット
日本
03月01日 台灣上映
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テーラー 人生の仕立て屋評論(20)
ぐちゃぐちゃにしようと思えば出来たけどグッとおさえて大人のコントロールの効いたほろ苦い話にまとめてあるが、真面目人間の主人公を描いたために、彼に感情移入出来なかった。彼のメンタルにもう少し踏み込んでも良かったかも、、、、ちょいと物足りなさも感じた。
キチンとした仕事と、生地への愛。
前半彼の実直さをケレン味たっぷりに描いているが、後半は伸びやかな主人公を包み込むような絵が多くなる。
話はぐいぐい展開してるのに、、、、、。
女性の監督で初長編、次回作が気になる。
それが、観ている側の想像力をかきたて、より映像が鮮明になる感じ。
一方で、これは大人の恋の話でもあるんです。
なにも語らず、視線だけで感情の盛り上りを伝える。
なんとも、余韻の深い映画です。
コメディかと思って観に行ったが、その要素はあまりなく、寡黙な男の優しさやプライドを超えて成長していくドラマ作品だった。
男性用スーツ一本でやってきた商売がうまくいかないところで、協力してくれたのはお隣さんの女性オルガと娘のヴィクトリアちゃん。
成る程、女手ひとつで娘を育てるオルガと協力していくうちに急接近…っていうストーリーかと思ったら…え!?
無邪気でありながら気の利いた性格で営業を手伝うヴィクトリアが愛らしい♪
始めはそうなることを期待していたのかな~と思ったけど。懐くニコスにも、そこを超えるとこまでは望んでいなかったのね。良い意味で軽く騙された感じがしてヒュンとしました。
ストーリーとしては、前半はとにかく静かで起伏も感じなかったが、何か応援したくなっちゃうニコスの姿に目が離せないし、苦労して作ったドレスが日の目を浴びる場面なんかにはポカポカした。
対する後半は中々の急展開。ヴィクトリアの立場の変貌や、屋台とタクシーのくだりはゾクゾク。まぁ、冷静に考えてどちらが悪いかと言えば…ねぇ。感情移入できちゃうのは相手の方かな(笑)そりゃあ気に食わないでしょう。
この通り、仕立て業を通したオルガとのストーリーも良かったが、個人的には本筋じゃないかもしれないけど、お父さんとの物語がとても良かった。
カラリスと息子の店…なんて名称だったり、友人に冷やかされても、息子の頑張りは最初から認めていたんですよね。店を何十年も続けたプライドもあるし、反対はしてたけど。
残した型紙…一瞬でしたが、非常に深いメッセージが込められていたんじゃないかと。
初めてのスーツを作ってくれたお父さん。たとえドレスに転向しても、願わくば、最後の一着をどうか作ってあげていてほしいなと、願った作品だった。