スペース・パイレーツ
プロット
アメリカ
05月26日 1984 台灣上映
ザ・ロック
プロット
アメリカ
09月14日 1996 台灣上映
ロック・スター
プロット
アメリカ
10月06日 2001 台灣上映
ロボ☆ロック
プロット
日本
11月23日 2007 台灣上映
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
プロット
アメリカ
07月22日 2006 台灣上映
レッツ・ロック・アゲイン!
プロット
アメリカ
12月21日 2019 台灣上映
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パイレーツ・ロック評論(20)
映画の舞台は1960年代のイギリス。
この時代の古き良きロックを愛する人々は、1日に45分だけ流れる”海賊船”から流れるロックなラジオに耳を傾ける。
だが、これを良く思わない政府は何とかして海賊船のラジオを辞めさせようとするが…
当然酒とタバコと…etcを愛する海賊達はこれに反抗して今日もラジオを流す。
だが、政府はどんどん規制を厳しくしてしまい、海賊たちはラジオの中止を余儀なくされてしまうが…
海賊である個性豊かなDJたちと、船に放り込まれた奥手な青年の交流と”成長”を描く。
ロックはある人から見れば反社会的だと言う人もいるし、苦手な人もいる。
だが、それでもいいじゃないか。
皆一緒に馬鹿やって、アンチに中指立ててやれ。
この映画はそんな楽観的な気持ちにさせてくれる。
今の時代のロックも良いが、古き良きロックもこの映画の魅力だ。
きっと観る人の中には、流れる曲を知ってる人もいるだろう。
最後のシーンはハッピーエンド。
ロックに生きる海賊たちの生き様を是非見て欲しい。
規制だらけの陸を離れて海上で自由な生活をする彼らには独自の秩序があった。作品の物語としてはたいした流れもないが、ロックンロールの流れるロックンロールな彼らの日常の無茶苦茶ぶりが楽しかった。あえてこの時代の流行の麻薬などは排して、健全な反体制派の描き方になっていた。ただしどういう規制があってどのように政府が海賊局を潰そうとしたのか、具体的に描写があったほうが良い。
ちなみに結末に流れるデビッド・ボウイのLet's danceは80年代の作品で、設定の年代とは合わない。
正直なところ、おそらく事実を美化した部分も多いだろうし、ヒロイックで(法を犯しても)善良なDJたちばかりなのは、少々突っ込みたいところ。しかし、おそらくノリが重要だったのだろう、この映画は。ロックがいかに世界を変えたかまでは突っ込んでいないのだけど、ロックを武器に世界を変えようとした人々の表面だけは掬い取っている。ただ、おふざけやノリが重要な本作、ピュアすぎる灼熱ロック魂の持ち主にはきついかも?
序盤の"The Kinks"からテンションは上がり、深刻な状況でも軽いノリとテンポで楽しく観られる。
それぞれのキャラクターが濃く愛着が持て、エピソードや会話のやり取りも面白い。
衣・食・住とロックンロールは生きる為に絶対的に必要で、あっ!SEXも、ドラッグは程々に!?
自由っていうヤツはヤバイんだぜっ!顔とか関係なく皆んなカッケー!ロックサイコー!こんなハッピーな映画って初めてでした。何度見てもいい!