オリガ・スミルノワのジゼル in cinema
プロット
115分
03月08日 台灣上映
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット
アメリカ
03月08日 台灣上映
ブリンダーヴァナム 恋の輪舞
プロット
インド
03月15日 台灣上映
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章
プロット
日本
03月22日 台灣上映
ボンゴマン ジミー・クリフ
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
03月22日 台灣上映
ナチ刑法175条
プロット
アメリカ
03月23日 台灣上映
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イレイザーヘッド評論(20)
「イレイザーヘッド」の前、リンチの映画は「エレファントマン」が公開され、ある程度のヒットを飛ばしていた。しかし、リンチ本来の映画の魅力は、「エレファントマン」のような情緒的なものではないことは、今野さんはすでにご存知だったらしく、翌年からすぐ、「イレイザーヘッド」という映画がリンチの原点、という話をされていた。その熱意が通じたのか、「イレイザーヘッド」は一般公開されたのだ。
ところがこの映画、難解だけでなく、変態的な人間や描写が多い、何とも気味の悪い内容だったことは、すでによく知られているはずだ。実は、私はこの「イレイザーヘッド」を新宿の真夜中の試写会で二回連続で見て、頭がおかしくなりそうになったのを、いまだに記憶している。それくらいに、この映画のインパクトは強烈なものだった。
ただ、今野さんが言う「リンチの原点」だったことは確かなことで、その後の「ブルーベルベット」から「マルホランド・ドライブ」に至るまで、「イレイザーヘッド」で見せた感性が受け継がれていることは、リンチ映画のファンはよく知っており、現在では「イレイザーヘッド」はデビット・リンチを語る上でははずせない、名作の一本となっている。しかし、今野さんの熱意がなければ陽の目を見ることなく、映画史の中に埋もれていた作品だったと思うと、今野さんには最大級の感謝を私は惜しまない。
心から冥福を祈ります。
胃がムカムカした。
こういう映画が評価高かったりするから映画評論とかシネフィルの人の話は注意しないとなと学んだ。
89分だからまだ許せる。
それなのに、主人公はその不快感を感じていないようだ。
「正常さがモンスターによって脅かされている状態がホラー映画だ」と何かで読んだ。
正常な登場人物に感情移入して、恐怖を共有してこそホラーならば、これはホラー映画ではない。
かたや、妻や妻の母親と交わす会話では、主人公は正常で、感情移入ができる。
ファミリー映画か?
不本意にも女が妊娠して、心の準備がないまま父になる男のやるせなさ。
世の男性は観るべし。