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ヴァルビィの奇跡 プロット スウェーデン・デンマーク合作 01月25日 1992 台灣上映
奇跡の海 プロット デンマーク 04月12日 1997 台灣上映
奇跡の丘 プロット イタリア 09月22日 1966 台灣上映
奇跡の旅 プロット アメリカ 06月19日 1993 台灣上映
奇跡の人 プロット アメリカ 07月05日 1980 台灣上映
奇跡のロングショット プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
セントアンナの奇跡評論(20)
イタリアの危険地域に派遣された黒人だけの部隊≪バッファローソルジャー≫の兵士4人が、ナチスとの最前線での戦いの様子が描かれている。
銃撃シーン。
爆撃シーン。
流血シーン。
思わず、目をそむけた。
そんな中での、黒人差別を知らない村人との交流と、不思議な能力を持つ少年との出会い。
少年が大男を「チョコレートの巨人」と呼んで、甘える様子は、とても微笑ましい。
上司命令に背くことなどできない。
でも、陰でこっそり子供を助けたりする。
そんな、組織に属する人間の辛さ、悲しさ。
それでも、個人の信念を貫こうとする者。
そして、それを貫く難しさ。
「差別」というものを、最初に教えたのは誰?
≪人はなぜ、21世紀にもなって、むごい戦争を繰り返しているの?≫
途中、少し長く感じるけれど、ラストの爽やかさは抜群!!
グッと胸に染みた。
デンゼル・ワシントン似のヘクター。
ヒース・レジャー似の新聞記者。
良かった。
「戦争」だけではなくて「人種差別」とか「罪」とか色んな問題がちりばめられていて、難しいというか考えさせられることが多かったですね;
とりあえず、夜中に見ると悲しくなる映画でした(´ω`)
いきなり現代のアメリカで旧ドイツ軍の9mmルガーP08による殺人と、行方不明だった彫像の頭部の出現で謎を呼ぶ。黒人部隊の指揮官にダメ人間を据える米軍本部はすなわち黒人を軽視していたという風刺や、ドイツ軍にも早く戦争を終わらせたいと考える将校もいたことなどを盛り込んで、160分という長さは感じない。だが、冒頭で出てくる記者が本筋にはまったく絡んでこない一本調子の語り口や、意識してのことかもしれないが古くさいカメラワーク、画面に合わない大仰な音楽がやや難。
郵便局員と撃たれた男の顔に特徴を持たせてくれたら、もっと話を理解しやすかった。(人物の現代と過去を直感的に結びつけられる工夫がほしかった)
戦闘シーンはけっこう痛い。視覚効果をILMが担当していたとは知らなかった。
ある意味気合を入れて映画館へ・・・
ナチスの残虐行為に落ち込みつつ
アメリカ兵が黒人兵士を差別するのに悲しみつつ
それでもひとりの少年を一生懸命守り抜く姿に
心がとても助けられた感じです。
悲しくも切ないストーリーでしたが
ラスト!あぁ~そういうことだったのね・・・
決して悲惨なだけではなく、
人と人との絆を結ぶ心温まる戦争映画です。
ちょっと長かったけど観て良かったですね^^
7月30日MOVIX伊勢崎にて観賞