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ウルトラミラクルラブストーリー評論(20)
なんとなく現実逃避出来る映画
津軽弁にも陽人にも付いてけなくて見てて辛かった。
でも、町子先生の存在のおかげで最後まで見れた。
深く考えればいろいろあてはめられるかもしれないし、
意味分からんと思えばそれまでで。
見終わった後は思わず「はぁーーーーーーーーー???」と
唸ってしまった。
ラスト30分の衝撃の展開。
最悪なハンカチ落としも、その後も
EDの100sでなんかスッキリした。
そうか、これは映画だもんな。
でも、タイトルはちょっと詐欺だよ。
これってウルトラミラクル(な人)のラブストーリーだし。
こんな役をこなせちゃう松ケンもウルトラミラクルだ。
私もそこそこの田舎育ちですけど、津軽弁恐るべしです・・・。
しかしさすがは青森出身の松山ケンイチだけに、まあ正解かどうかは分かりませんけど、物凄くナチュラルな津軽弁に聞こえました、おかげで相当台詞が理解できませんでしたけど(苦笑)
舞台も青森、横浜監督も松山ケンイチも青森出身、まさしくザ・青森ムービーでしたね。
で、内容の方はと言うと、ある程度覚悟はしていた、と言うかだからなかなか手が出なかったところもあったのですが、やはり凡人の私には理解不能なストーリーで、半ば呆気に取られてしまいました。
一般に言うラブストーリー感は皆無、でもファンタジーと言う訳でもなく、ゆるゆる系と言う訳でもなく、かと言ってコメディと言った訳でもなく、まあとにかく独特過ぎて、横浜聡子監督作品初鑑賞者としては、いまいち理解し難い部分が多かったですね。
主人公・陽人の異常なまでのテンションの高さも、正直イラッと・・・。
真っ正直な人間性は分かるのですが、知的障害者ではなく脳が普通の人より小さい?その辺の不思議設定からして、なかなか入り込めなかったです・・・。
逆に麻生久美子が演じた東京から来た町子先生は、魅力的な部分は見た目だけだったことも印象には残りましたけど。
無農薬がいいか、農薬入りがいいか、みたいな対比でもあったのかな?
その辺から、後半の農薬を浴びて云々に繋がって行ったのでしょうか。
でも終盤の展開はウルトラミラクル過ぎて、凡人の頭では付いていけなかった・・・。
そして最後は何なんだ!
いろいろな解釈は出来ますが、どれも正解なような不正解なようなで・・・いかにも通向けな映画って感じがしましたね。
役者の魅力で何とか見れましたけど。
簡単に内容を知ったぐらいの情報量で見に行ったので、純粋なラブストーリー(といってもある意味特殊の)と思っていたら、想像以上の純粋さのラブストーリー?で、最後はコワイくらいでした・・・・
とはいえ、ぐだぐだなつまらないありきたりな話で終わるよりよっぽどいいのかもと、思います。そういう映画は見たことさえ忘れちゃうので、これは、いいか悪いかは別として、見たことを忘れることはない映画ですね!
そして、松山ケンイチってすごい俳優だなーと(上から目線じゃないですよ?)つくづく感じました。