コントロール・オブ・バイオレンス
プロット
日本
07月25日 2015 台灣上映
コントロール(2004)
プロット
アメリカ
03月19日 2005 台灣上映
CONTROL コントロール
プロット
カナダ
01月06日 2023 台灣上映
ハート・オブ・ウーマン
プロット
アメリカ
01月27日 2001 台灣上映
ランド・オブ・プレンティ
プロット
アメリカ・ドイツ合作
10月22日 2005 台灣上映
ロード・オブ・ドッグタウン
プロット
アメリカ
12月10日 2005 台灣上映
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リミッツ・オブ・コントロール評論(12)
映画の為の映画、とでもいうべきか。
とにかく解りづらい。
「難解」と言ってしまえばそれまでだが、その単語だけで表すには申し訳ない映画な気がする。
解らないからこそ、観てしまう。
何か起きるのではないないか、次のシーンは、次のシーンは、と追っていくものの何も起きずに終わってしまう。
最後まで一定のテンションを引きずり、観客を置いてけぼりにし続ける。
しかし、それを許容できるほど、美しいシーンがたくさんある。
よくわからないけれど、なんか良いかもしれないと思わせる映画だ。
映画館で高い金を払って睡魔と闘いながら、無理にでも観るべき映画だと思った。
「想像力とスキルを使え、主観でもかまわない」
これは、劇中だけでなく見ている人たちにも語りかけている。
カフェに座ってると、どこからともなく現れた人とマッチ箱を交換して、箱の紙切れを見る。
見たら頼んでいた2杯のエスプレッソで飲み込む。
渡された地図もマッチで燃やす。
やっているのはこれだけ。最低限のセリフだけで、指令を淡々とこなす姿には隙がない。ホントはスペイン語分かっているのではないか!
メタファーがあちこちに散りばめられている。
美術館の絵。
2杯のエスプレッソ。
フラメンコの歌詞。
携帯を嫌う。
カフェの会話(音楽・映画・科学)
「想像力とスキルを使え、主観でもかまわない」
これを試されている映画なのでは、と思う。
好き嫌いが分かれそう。疲れてる時は見たくないが、知的欲求の時は楽しめると思う。
スペインの風光明媚な情景が印象的。
客席はガラガラでした。