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忍者 プロット 日本・香港・中国合作 03月31日 2007 台灣上映
芸者VS忍者 プロット 日本 09月27日 2008 台灣上映
忍者秘帖 梟の城 プロット 日本 03月24日 1963 台灣上映
忍者武芸帳 プロット 日本 01月01日 1900 台灣上映
忍者狩り(1964) プロット 日本 09月05日 1964 台灣上映
忍者と悪女 プロット アメリカ 02月07日 1965 台灣上映
龍の忍者評論(3)
いや~内容無ぇ~~! 徳川時代から始まる冒頭でリアルな展開が?と思わせておいて、いつもの香港映画のノリ。雑な脚本、珍妙なギャグ、前後の繋がり無視の展開。品質の悪い音楽が適当なタイミングで調子よく流れております。
しかしながら若き日の真田広之の動きは本物!キレで勝負するタイプだけあって抜群のスピード感。忍者アクションとカンフーを器用にこなし香港役者相手に見劣りしません。
コメディなのか何なのかわからん話ですが、アクションのアイデアはギュギュっと詰め込んでますし若き真田広之の動きを見て楽しむ作品と思えばいいでしょう。
観ちゃったのは日本公開版ではなく、海外普及版らしい(T.T)。調べてから鑑賞すればよかった(T.T)。他のレビューを拝見すると、さぞかし、日本公開版は上質の映画らしい。中国語も真田さんがしゃべっていると聞く。観たいよ、日本公開版。
真田さんの海外進出第1弾とも聞く。そりゃあ気合はいっていただろうね。
真田さんのアクション、立ち振る舞い、笑顔を愛でる為の映画。
何をどうみても、ため息が出る。スチール写真より動画がいいですね。動きやちょっとした表情がたまらない。
なのに、ああ。
ストーリ―0点、音楽0点、映像も見るとこなし。
真田さんのアクションはカッコイイですけどね。
話ブツ切り、どうしてそこでいきなり心情が変わる?唐突過ぎて観るのが嫌になる。
音楽も最初の「シャカニンジャ」は笑わされましたが、ノリがいいですね。ハマります。歩いていて口ずさみそうになり慌てました。でも、他のシーンはとってつけ。何故。この場面でこの音響・バックミュージック(T.T)。かえって映像の緊迫感を殺しているよ。
真田さんの立ち振る舞いは満点。さすが時代劇に慣れているだけありますね。というか、日舞の名取りか。立って座るだけでも、カッコイイ。
田中さんも余裕かな。
お名前忘れたけど、忍者の頭領も笑えますが妖怪っぽくって、まあ良しとしましょう。
けれど、真田さんの恋人役。あれはないだろうと言う役柄は、まあ監督の指示に逆らえなくて仕方ないのかもしれないけど、違和感MAXでした。健康美満載なんだけどなあ。日本人ならしないだろという立ち振る舞い。香港人?が日本人役やっているの?と思ってしまいました。
そうかあ、話はブツ切れなのは、カットされていたからなのね。
せっかく良い演技しても、編集次第でこんなになっちゃうのね。で、私みたいな素人はこの映画で役者を判断しちゃう。役者も辛いですね。
繰り返しますが、観たいよ、日本公開版。
真田広之が香港映画の客演として出演したアクション映画です。
真田広之は勿論、主演のコナン・リーもカンフーシーンは流石です。特に、真田広之が彼への刺客と船中で戦うシーンは、地味ですが迫力満点。何度も繰り返し観たくなる名場面でした。
ただ、最終的には敵役が力不足。笑いの入れどころもピントがズレているように感じられ、映画全体の評価を下げています。
アクションも良く、設定も面白かっただけに残念に感じられました。