街の灯(1974)
プロット
日本
04月27日 1974 台灣上映
モンパルナスの灯
プロット
フランス
01月01日 1900 台灣上映
母の灯
プロット
日本
07月01日 1947 台灣上映
自由の魂(1931)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
フランケンシュタイン(1931)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
シマロン(1931)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
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街の灯(1931)評論(20)
少女との出会いのシーン、車のドアが閉まる音と少女が彼を金持ちだと勘違いする。300回も撮りなおしたという有名なシーンだ。その他、全てのエピソードにチャップリンの完璧主義者を思わせる絶妙なタイミングが散りばめられている。金持ちの自殺のシーンは、その後のコメディで多く取り入れられているくらいコメディアンにとっての基本のような構図。ボクシングで笑わせるシーンは大好き。車をもらって金持ち風になったのにシケモクを拾うために男を追いかけるところも秀逸。貧乏臭さが漂っています。
ラストは、サイレンス映画なのになぜここまで心に訴えてくるのか・・・何度観ても、自然に涙が出てきます・・・
ヤベェ、ステッキぐるぐるしたくなる。でも、ステッキなんて持ってないんで傘をぐるぐるしたくなる(←迷惑)。
サイレント映画自体あまり観た事がなかったのですが、有名なチャップリンの名作なので一度は観とかないとっと思って観賞してみました。声がない分、体の動きと表情で色々と訴えてくるのがスゴいですね。今ならオーバーアクトになってしまう演技でも、観ている人が誰でもわかるようにするにはアレぐらいでちょうどいいのでしょう。言葉がないけど逆に言葉の壁を乗り越えてる感じです。
しかし、チャップリンの動きはスゴいですね。あのヒョコヒョコした特徴的な歩き方といい、ボクシングのシーンでレフェリーの後ろにピッタリくっついて回る動きといい、映画を観た人の記憶に残りやすいように良く考えてあるなっと感心します。
チャップリンってもちろん才能も凄かったんでしょうけど、ユーモアがある体の動きを物凄く考えていたんでしょうね。メチャメチャ計算してありそうな動きです。自殺を止めるシーンもそうなんですが、頭使って体張ってる感じですよね。今みたいに娯楽が飽和していない当時の人は大爆笑だったのではないでしょうか?
背後に写ってたりする約90年前の風景がとても興味深いです。1931年って信号機無かったんですね。蓄音機がカッコいい。テレビがない時代っというか、やっとラジオが普及してきたぐらいの時代の映画って良く考えるとスゴいなっと思います。なんだか歴史的資料としても後世に残す価値があるなっと思いました。
こんな話だったっけ!
うっとりするようなお話だった記憶しかなかったけれど、今回、詳細を思い出した。
富豪の人とか全く忘れていた(笑)
泣きっ面に蜂な事と笑いは紙一重だなということを感じた作品でした。
泣いた赤鬼を思い出すようなところもあるし…
最初は家賃だけかと思ってたけど、そうじゃなかった!ところから目頭がじんわり…
出会いのシーン、3分、368日が費やされていることを知って、やはり良いものは魂削って作られるんだなということも感じました。
普遍の「愛」を笑いあり涙ありで表していて、チャップリン度100%!
ボクシングのシーンは爆笑!
作品を思い出すだけで何かが込み上げてくる。
1931年に、こんなに笑って泣ける映画が作られてたなんて、凄すぎる(^_^;)
それをチャップリンほぼ1人で作り上げてしまったという…
天才とは、こういう人のことを言うんだな…