ピンクパンサー5 クルーゾーは二度死ぬ
プロット
イギリス
12月17日 1983 台灣上映
亡霊は2度死ぬ
プロット
アメリカ
10月14日 1989 台灣上映
007/死ぬのは奴らだ
プロット
イギリス
07月14日 1973 台灣上映
秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ
プロット
日本
03月17日 2007 台灣上映
ライオンは今夜死ぬ
プロット
フランス・日本合作
01月20日 2018 台灣上映
女は二度生まれる
プロット
日本
07月28日 1961 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
007は二度死ぬ評論(20)
シリーズ5作目。1966年の作品。
アメリカとソ連の有人宇宙船が消息を絶ち、一触即発。
MI6はボンドに任を当たらせていたが、殺されてしまう…!
勿論これは偽装。再び任を開始。“ノー・タイム・トゥ・ダイ”。
不審なロケットが着陸した場所にボンドを派遣する。
そこは…
日本!
まず何と言っても、現時点でシリーズ唯一。世界的大人気大ヒット作品の舞台が日本に!
これほど嬉しい事、誇らしい事はないだろう。
当時日本でも絶大な人気だったので、マスコミやファンは熱狂。コネリーが行く所何処でも、トイレまでも殺到したという。スターも大変だよ。(…あ、言うまでもなく“多目的トイレ”じゃないよ)
大規模な日本ロケも敢行。東京オリンピック後の日本の雰囲気も見物。そんなの日本映画でも珍しくないが、外国映画から見たというのがユニークな視点。ネオン街は後の『ブレードランナー』の原点…?
日本人俳優も活躍。
ボンドに協力するGメン…じゃなくて、日本諜報機関のボス役に丹波哲郎。天下のショーン・コネリー相手に一歩も引かない堂々とした存在感の丹波サンってやっぱり凄い。
ボンドガールも日本人女優。魅惑的な若林映子と、やたらとビキニ姿が多い浜美枝。尚怪獣映画ファンなら、この二人のキャスティングには間違いなくニヤリとするだろう。
一連の事件の裏に潜むは、因縁のスペクター。
そして、いよいよ登場する。ナンバー1ことスペクター首領。
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド!
顔を現し名乗るシーンは、第1作の「ボンド、ジェームズ・ボンド」と同じくらいゾクゾク!
演じるは、名優ドナルド・プレザンス。インパクトも充分。
クライマックスは休火山内に造られたスペクターの秘密基地で大攻防戦。
日本が舞台で日本人俳優も出演し、ブロフェルド率いるスペクターとダイナミックなアクションが繰り広げられ、そしてコネリーがボンド降板を公言…。
一際印象に残る一作に。
そう、“印象に残る”シリーズの一作なのである。ある意味で。
今作も娯楽作としては上々。
だけど、どうしてもどうしても気になっちゃうトンデモヘンテコ日本描写の数々…。
日本にまさかの諜報機関が! 公安ならまだしも…。
その諜報機関に、何と忍者! 無論時代劇に出てくるような忍者ではなく、“現代忍者”と呼ばれるこの諜報機関の特殊部隊みたいなものなんだけど…。訓練はメッチャアナログ。
ニンジャにスモーレスラーにゲイシャ…外国人が連想する典型的なニッポンのオンパレード。日本美人が下着姿で身体を洗ってくれる、ここは夜のお店ですか??
ワオ!エキゾチック・ニッポン!
最たるは、ボンドが日本人に変装!
…あの、誰がどう見たってショーン・コネリーなんですが。
数々のミッションをクリアしてきたボンドも、これだけはインポッシブルなミッション!?
半世紀も前の外国映画だからか、真面目にやってこれなのか、リアリティーよりあくまで娯楽作に徹したのか。
そんな事も含めて楽しむべき…なのかな。
ブロフェルドとの決着は次回に持ち越し。
本作でコネリーはボンド役降板を公言したのだが…、
ショーン・ボンドはまた帰ってくる。
別れを告げるのはその時に。
海外作品で、日本を舞台にすると、なんでこんなに変になっちゃうんだ…?
ただ、ストーリーはめちゃくちゃだけど、アクション映画としたら、忍者っぽいのも出てくるし、外国人受けは良かったかもね~
まぁ、それにしてもジェームス・ボンドの女好きは病気やなぁ~(^_^;)
※今の日本の女性が見たら、不快になる描写があるので、ご注意下さい…
こういう時代のセンスは素晴らしい。
しかしこの映画撮るためにたくさんの人が
亡くなったそうな
バカ映画を撮るのも命がけ。
最も好きな007
スケールやアイデアは凄い。
今の時代背景を考えるとデリケートな内容だが、
それでも挑戦的な展開を上手く(?)まとめて、
しっかりスパイらしく仕上げている。
宇宙、日本、スパイとめちゃくちゃだが、
当時の海外の日本文化の印象を盛り込み、
丹羽哲郎、若林映子、浜美枝が熱演。
相撲、姫路城、銀座などの当時の日本に、
ボンドが居る違和感も楽しめる。
かなり誇大した『日本』ではあるが、
ここは敢えて大きな気持ちで楽しむ所w
日本の細い道路で驚きのカーチェイスも。
そして何よりも1番の見所は、ヘリ空中戦。
リトル・ネリーを操り、敵を返り討ちに。
カメラワークも当時としてはかなりのモノ。
宇宙のシーン、宇宙船、基地などなど、
相変わらず突っ込み場所は事欠かず、
ボンドはいつでもモテまくりではあるが、
そこもまとめて初期[007シリーズ]として。
たくさんの007映画が作られているのに、日本が舞台になったのはこれ一作だけというのは残念なことだ。物語も設定も無茶苦茶で現実感がないし、活劇の質も必ずしも高くないのだが、ヘリコプター等いろんな派手な有り得ない道具が出てくるのは楽しい。
何より日本が舞台になっていて姫路城をはじめとして日本をこの時代に世界に発信してもらえたのは有難い。そして劇中で活躍するトヨタ2000GTのオープンカーが実に華麗で素晴らしい。そんなわけで贔屓目でちょっと点数を盛っておきます。