シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
プロット
ニュージーランド
01月24日 2015 台灣上映
ウィズ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
ウィズ・ユー
プロット
アメリカ
03月20日 1999 台灣上映
ヴァンパイア・ハンター
プロット
アメリカ
04月13日 2002 台灣上映
ビューティフル・ヴァンパイア
プロット
韓国
04月22日 2022 台灣上映
スリープ・ウィズ・ミー
プロット
アメリカ
10月26日 1996 台灣上映
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア評論(20)
ジャンルはホラーというよりはドラマだと思います。
たまたまテレビをつけるとやっていて、その雰囲気に魅せられました。
改めてレンタルして観てましたが、シナリオも良いです。
耽美な世界に誘われます。
アカデミー賞にノミネートもされると同時にラジー賞も受賞した作品。
なんでアカデミー賞受賞しなかったのかと思ったら、名作が拮抗していた年だったのね。
はじめ文句を言っていた原作者が、演技を見た途端に新聞一面を使っての謝罪広告を出し絶賛したトム様の演技。
もうふだんの役柄とは全然違っていて振りきれています。
(トム様はもともと演技派として認めらて次々に主要な監督からオファーがきて芽を出した方ですから)
萩尾望都さんの『ポーの一族』を彷彿させる耽美な世界にうっとりしていると、いきなり「狼男か?!」というような獣性が表現される。その塩梅が見事。ただのやわ男ではない。
この世の春を謳歌しているかのような様、時代が下って生きづらくなったころのやつれ感、そして…。その時々の変わりようも素晴らしい。
対して、ピット氏の演技はもう少し掘り下げてもらいたかった。表面的。
っていうか、ルイは何がしたいんだ? 目の前の状況に振り回されて考えなしに行動し、後悔。そんな矛盾を抱えているってことが”人間”てことなんだろうか。
かつ、ピット氏の演技が…。
ちょっと肉つき良すぎるんですよね。ルイは拒食して最低限しか摂食していないのに、レスタトの方が細いんだもの。ヴァンパイアになった時の姿が固定してしまうとしても…。そもそもヴァンパイアになった時って、最愛の妻子亡くして意気消沈していたんじゃなかったっけ?農園主だからガタイがいい設定なのか?
愁いを含む表情というのはわかるのだけれど、レスタトといても、クローディアといても、関係性が閉じていて、しかも一本調子。
そんなルイに、クローディアが大人の女性として恋する理由がわからない。レスタトといる方が活き活きしていた。やっぱり父を慕う延長なのか。
ラジー賞で、ワーストカップル賞を受賞したのはわかる気がする。
トム様のレスタトだけをみれば、なんでラジー賞???って怒りまくるけれど。
子役のダンスト嬢の方が繊細・複雑でしたね。体は子ども、心は大人という割には、子どものごとくしたい放題。でもその中に女が見え隠れする。怖い。
永遠の生≒永遠の孤独。永遠の葛藤・罪悪感。
命も終わらないけれど、永遠の愛も友情も、情愛もないのか。そんな悲しみ・叫びが胸に響いてくる。
そして、相手が思い通りにならないのなら、思い通りにならない相手は捨てて、新しい仲間を作ればいい。そんな短絡的な思考もまた悲しくもわびしい。
それでも、与えられた運命の中で生きていくレスタト。
選んだはずの人生の中で後悔ばかりしているルイ。それでも命を終わらせないのは元キリスト教者だからか?
脚本を追えばルイを中心とした物語。ルイが主人公なのだろう。
でも、強烈に印象に残るのはレスタトで、レスタトありきの物語。
レスタトをリバー・フェニックス氏でと原作者が望んだそうだけれど、私としてはトム様に軍配上げたい。アラン・ドロン氏をイメージしたというルイをトム様、レスタトをフェニックス氏でというならまた味わい深いものになったと思うけれど。
いつまでも愛でていたい。トム様のレスタトで続編を観たかったです。
ピット氏の演技で点数減らしたいのだけれど、減らすことができないほど、レスタトの魅力にあらがえない。なので満点。
バンデラス氏も渋く、映画の世界を彩っておられます。
(原作未読、続編映画未鑑賞)
TV企画もあるとニュースで読んだけれど、どうなったのかな。この世界観を超えられるのか?
どーせならC・スレーターも悪くないけど出演する筈だったリバー・フェニックスで観たかった。
内容的にも面白かったし、キルステンの純粋な悪がめっちゃ良かった。
彼女はヒロインより悪い役の方が絶対合ってると思う!
ヴァンパイア物は数あるけどこれが一番好きかな。
でもアントニオだけは美しくなかったな笑
仲間を殺しちゃいけない、死人の血を吸っちゃだめ、幼い子をヴァンパイアにしちゃダメ等のおきてなんかは結構矛盾しているところもあるのではないでしょうか。よくわかんないけど(笑)