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ズーム 見えない参加者評論(10)
これをホラーに分類していいのかなという感じです。音をひたすらデカく響かせ続けるような感じなのでビックリはしますが、脳裏に刷り込まれる程の作品では無かったです。
ZOOMをあまり使った事がないので詳しいことは分かりませんが、通信環境ならではのラグでの心霊描写や背景を変えた場面からの突然の流血は従来のホラーに時代に合わせたアレンジをしてるなと思い感心しました。
ただ上映時間の半分が茶番なのと死に模様がトリッキーで失笑してしまい、クオリティはZOOMで作っているから言わずもがな。メイキングの10分は果てしなく無駄でした。いらんいらん。
この時代ならではの映画を作るという姿勢だけは評価したいと思います。お粗末!
鑑賞日 1/15
鑑賞時間 16:35〜17:55
座席 L-20
Blumhouse Makes Three Picture Deal With ‘Host’ Filmmaker
Rob Savage.. ブラムハウス・プロダクションズが本作品の映画監督であるロブ・サベッジと映画製作において新たな契約を結んだという2019年の記事より.. ということは、ブラムハウス・プロダクションズのやり手敏腕プロデューサー兼現CEOでオスカー脚本賞受賞作映画『ゲット・アウト』やカンヌ受賞作✙オスカー脚本賞受賞作の『ブラック・クランズマン』の製作者として知られるジェイソン・ブラムが彼にゾッコンという事なのか?
本作品『ズーム 見えない参加者』は、モキュメンタリー映画の一種、"ファウンド・フッテージ" というあくまでも建前の話しとして出所の分からない作為的フィルムと称されている... その代表格が1999年公開の映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』であり、ブラムハウス・プロダクションズの創設者の前出のジェイソン・ブラムが携わった2007年の映画『パラノーマルアクティビティ』などが挙げられる... この二つの映画と本作品とは"ファウンド・フッテージ"というだけでなく、もう一つ共通する点がある... 監督のロブ・サベッジは、俳優が演じるキャラに自分たちのファーストネームを名乗らせることで、いかにも作為的でしかもフェイクな"ファウンド・フッテージ"映画に真実味や信ぴょう性を帯びさせる効果を狙っている。
更に特徴的な事は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に出演した俳優たちは、2,000人の中からアドリブの利く者が採用されていた。その理由となる共時性の現れが、本作品では例えば、この映画の立場的にはMCであるヘイリーがくしゃみをしてキャスト全員が反応してビクッとするシーンは計算されたものではなく、あくまでも、ほとんどのキャストがシナリオの変更が多々あった為に全体のプロット展開が把握できずにいて彼女たちの偶発的に起こった事に対して自然に反応をした素の反射を活かしたシーケンスとされている。その上、監督は演技ではなく本物の自然な反応をさらにもっと得るために、前もって作られた映像を後から不意に見せてからキャストに演技をさせる、ぶっつけ本番の彼女たちのケレン味がなく作られていない演技を引き出す演出も施されている。
それと同じようなことが彼を有名な寵児にした映像...
この映画を製作する以前にロブ・サベッジ監督はズームチャット中に友人らの実際の反射的な反応、つまり驚く姿を捉えるために事前に彼らに一切一言も知らせずに、サベッジ監督自ら屋根裏部屋で突然、何かに襲われたふりをするイタズラ映像を恣意的に作成している。そのたった2分間のショートビデオがパンチの利いた過去に誰もが見たこともないインパクトのあるナチュラルな驚きというコンセプトに化けて映像概念を覆すデモンストレーション・ショート・フィルムとなっている。その自然で卓越した映像がオンラインに流され拡散し、その噂を聞いた動画配信サービス "Shudder" の目に留まり、長編映画を作るきっかけになったイキサツがあり、現在の彼がいる。
It'll be fine. The woman is a friend of mine. So she's done it a bunch
of times for me. She'll kind of guide everyone through it, we'll just
kinda have to follow her instructions. So just please, she is a friend
of mine, not that I don't think you would, please take it seriously tho
and be respectful.
Web上で簡単にミーティングができるツール "Zoom" ...
軽い気持ちの表れである飲酒後の霊の召喚...
彼らの単純な過ちが引き起こす恐怖を描いた映画『ズーム 見えない参加者』
COVID-19下の便利なツールZoomを悪用する参加者以外の... "奴" とは?
Skype とは立ち位置・コンセプトが違うオンラインミーティングやセミナーや在宅ワークで活躍するツールとしてのZoom...
そのZoomミーティングを始める前には欠かせないアイテムがある...
"部屋の片付けができていない"とか"プライベートな空間はできるだけ見られたくない"とかいう時にそれらを隠すために使われる便利なバーチャル・バックグランド機能がZoomには補てんされていて、それを使用することで、Zoomミーティング中に実際の映像の背景にバーチャル画像を表示したり消したりすることができる。
この映画では、そのバーチャル背景機能を"On" や "None" にした時に彼女の悲惨な実際の姿とバーチャル背景が交互に入れ代わり繰り返されるたびに一瞬だけ飛び出してくるワンショットのショッキングな映像がジャンプスケア効果と相まって、この映画一番の即時性、ライブ感、認知性が非常に強力な演出と言えるロブ・サベッジ監督のトレンド感がビンビンと感じられるシーケンスとなっている...
霊がバーチャル背景機能を悪用するってアリなのか?
"第四の壁を破る" ことを目的にしたような映画『ズーム 見えない参加者』...
それは視聴者はランタイムのほとんどを通して全ての俳優の顔を正面から見ることができるようにデスクトップ・ビジョンで示されるユニークな映像となっている。その他の場面では、ウェブカメラやカメラ付き携帯電話によって見事に撮影され常に重要な要素に焦点が当てられフレームに収まっている。
前半のどうでもいいような参加者の飲み会の会話中心なモノから交霊がはじまる後半の天地がひっくり返るような恐怖映像の連続性から見ている側も疑似体験できるような錯覚を生み出している。その恐怖シーケンスでは、テレ参加者が一つの繋がった輪の背景を軸にそこで繰りひろげられる恐怖にそれぞれの部屋の広い背中から奥行きに向けてのオープンスペースを暗く曖昧なピクセル化をしたことで違和感や不鮮明な背景から何が起こるか想像できない恐怖感、不安定化をするバーチャル背景、ジャンプスケア特有の奇妙で突発的なフィルムスコア、ライトによる画面のちらつき、それに加えてタイムアウトやタッチ暴走のファントムタッチなどのPCエフェクトの重要性を再確認できるほど気の利いた彼の独自性の高い演出を垣間見ることも...
エフェクトとも呼べる "astral plane(アストラル界)" の世界観
飲み会の後に参加者全員がアストラルトラベリングをする過程で突然の指導者的な存在のセイランとの交信がシャットダウンしてしまう。
魔術師エリファス・レヴィが唱える "アストラル・ライト" ... それが存在するアストラル界と言うところは死後、誰もが通る霊的世界の境界域であり、階層式になっているのは、同じ波調をもつ霊が寄り集まっているためで、上階層では天使に似た霊が集まり、飲み会をする様な低俗な人たちの魂や霊には、引き寄せられるように邪悪な霊が集まってくるというこの映画のバックボーンとなっているお話。前述の恐怖感を増す演出に加えて、ラップトップの画面を模したスクリーン画面... その効果で疑似PC画面にどうしても集中してしまう人としてのサガ。その習性を活かしたジャンプスケア映画『ズーム 見えない参加者』
恐怖映画に今流行りのZoomを取り上げた発想は素晴らしいの一言に尽きる。そんな発想は大抵の人ではできない。それは確かな事として、言わせてもらえばの話しとして、この映画にはそれ以外では真新しいモノは皆無と言っていいほどにありきたりな過去や先人が描いた映像やシナリオでしかないとも言える。
"we did two weeks of shooting" ... Entertainment Weeklyの監督のインタビュー記事の一文より、撮影期間だけなら2週間で撮り終え、発想から完成までの総グロス時間は36週間とされている本作品。そん事を知らなくてもこの映画のペラペラ観は否めない。失礼... あくまでも "個人の感想です" ... CMか⁉
同じジェイソン・ブラムが製作した映画『ザ・スイッチ(2020)』でも言えることがある。 それはもう一度見るかと聞かれたら...
"ブッ、 ブーッ" って失礼なことを言ってしまう。
制作費が少なくても良質のエンタテイメントが作れることを実証したと言われている映画製作の人... その人の作品も薄っぺらでどうしようもないようなモノであるのは確かな事でも本作品の製作者と大きく異なるモノがある。それは彼が製作した映画は、多くの評論家が認めるように "良質" なところがあるためで今でも彼の作った作品は内容を覚えているけれども、失礼な話し、この映画の内容はたぶん直ぐに忘れてしまう。
それとストーリーらしいストーリーもなく、ジャンプスケアの映像ばかり見せられるとこちらも身構えて待ってしまうし、そうなるといくら突飛な映像でも客観的に冷めてしまい興覚めをしてしまう。ストーリー性の皆無な映画の質感にはついていけなくなる。そのような事を感じない、ただ映像を楽しめる方向けかもしれないので注意が必要となる。
どの映画でもそうだけれどもこの映画のように単純に上映時間の短さが、かえって災いをし、物足りなさがあり、しかも真逆に長ければ冗長の極みの映画になってしまう。まさにアストラル界に存在する「前門の虎、後門の狼」の負のスパイラルに落ち込んでいく、そんな映画です。
ホラー、そして死者の世界と繫がるという時点で、悪霊呼んじゃうヤツですね。
これが始めてという訳ではないけれど、まあ、アイデアとしては良いのかなという映像通話画面での展開でそれをみせていく。
ただ、ホントにそれだけで、ストーリーという程のものはまるで無し。
赤いヤツは???
尺が短いからまあ良いけれど、結局お化け屋敷映画ですね。
終映後、キャストとスタッフによるオマケがあるけれど、同じ様なもの、というかセルフパロディですかねw
この映画はよくある感じの演出で、意外性はないです。安心して見られます。(目をつむっていた私が言うことではありませんが)
各キャストの演技とかはよかったです。
久しぶりに外国人の悲鳴が聞けました。
ズームという題材ならもっともっと怖いシナリオもあったはず。SEも少なくて寂しいです。でも、この状況下でいち早くズームのホラー映画を作ったことは本当にすごいと思うし、こういう短編映画を映画館で見られたことは本当によかったです。
意外と、タブレットやPC端末で再生した方がまた違ったリアルな怖さを感じられるのかも。