日本春歌考

6.6/10
共13評論
類型   プロット
時長   103分
語言   日本語
地區   日本
台灣上映   01月01日 1900
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日本春歌考劇情

添田知道が性に関する俗歌を収集した「日本春歌考」に題名を借りて、大島渚が監督した異色の風俗ドラマ。セクシャルな妄想と現実との間で出口を見失い、自己を喪失していく大学受験生たちの姿を通じて、国家や家族といった共同体と一個人との係わり、性の問題を強く打ち出している。こののち「儀式」「愛のコリーダ」という、それぞれの問題を究極にまでつきつめた作品を発表した大島渚を語る上で、もっとも注目すべき一編。

日本春歌考演員

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日本春歌考評論(2)

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偶然にも鑑賞日が紀元節の日となり、その難解さと映像日の美しさにうち震えながら見終わった後、じわじわと押し寄せる映像の傑作。是非一度ご高覧あれ。
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1967年2月公開
この年は二つの押さえておくべきポイントがある
ひとつ目は戦前の紀元節が建国記念日して復活した年ということ
二つ目はこの年秋からの羽田闘争を経て70年安保闘争、学園紛争の激化がはじまる年ということ
この二つを頭に入れて本作を観なければ何も観ていないのと同じだ

この最初の建国記念日は土曜日
東京は金土日と三日間の大雪だったとのこと
その光景が冒頭のシーンだ
反対派の抗議集会も全国各地で行われたとある
21世紀の今日になってもなお反対集会は行われているようだ
但し異様な黒い日の丸と、紀元節復活反対と書いた卒塔婆を掲げて無言で歩く葬送のようなデモ行進は本作撮影のための仕込み
美術の戸田重昌によるものという
「雪が降らなかったら、あれだけの効果は出なかったよ」と監督のコメントが残っている
最近流行語になった、日本死ねという考え方の源流はここにある

タイトルバックの赤い地に異様な黒い円形
その黒い丸いものが燃え上がる
これも同じだ
紅く染め上げられた日本
つまり共産革命された日本に残された、過去の日本の残滓がその黒い丸いものだ
もしかしたら皇室まで含むものだ
それは燃え上がって消されようとするのだ
恐ろしくアナーキーだ

登場する受験生達は1949年生まれだ
彼らは1960年の60年安保闘争やそれ以前の学生運動には間に合わなかった世代、戦争もその学生運動も知らない世代なのだ
つまり団塊の世代だ
しかしやがて70年安保闘争と学園紛争を激烈に展開することになる世代なのだ

彼等や彼女達の担任の先生はひとわまり上の世代だ
60年安保闘争と学生運動に敗北して挫折した世代だ

彼が前橋から引率してきた受験生達と満員の大きな居酒屋で鍋を囲んで夕食をとるシーンで彼は春歌を大声で歌う
階下では大人にたちが軍歌を大声で歌って騒いでいる
彼はそれに負けないように大声で歌うのだ
春歌とは、全て抑圧された民衆の声であると説明する
抑圧された民衆の労働、生活、愛、これらが意識されるときに自ずと歌になった
だからこそ春歌は民衆の歴史であると

果たして周囲の大人の客が言う
だからって若い奴ら連れてきてその前で歌えばいいってもんじゃないだろう!

先生はこう答えるのだ
こいつらはね、かわいそうなんだよ
ドカーンと感じるってことができないんだよ
ノンポリ、ノーパン、ノー抑圧
抑圧不感症なんだ
だから、こう言う歌でも歌っているよりどうしようもないんだよ
彼がそう放言する背後のふすまに描かれた絵は空襲で焼夷弾が炎をあげて雨の様に降り注ぎ逃げ惑い燃え上がる人々の姿だ

彼は何かの革命家の本らしきものを声を出して読み始める
「僕らの行動のひとつたりとも怒りと無関心であってはならない。余暇に息をつき、夜中に休んでいては、時を無駄に失うことになる
それにしても愛だけが反抗の行為だ
彼等は愛をふみつぶす
もし君たちの両親が、君たちの妻が、敵側に属すると気づいたら君たちはこの人たちを棄てねばならない」と言って酔いつぶれる
若者よ革命家たれと言っているのだ

つまり60年安保闘争世代が70年安保闘争世代をこのようにリクルートして洗脳していったのか
あるいは独自に生まれていったのもか
その過程を活写している

しかし彼は左翼運動の敗北に既に疲れはてており、この夜革命運動の次の世代への継承にも失敗したと知り、絶望し自殺を図るのだ
しかも受験生の一人はそれを止めずに見殺しにするのだ
つまり70年安保世代との断絶をも描かれている
共産党と新左翼の断絶ともとれる
内ゲバを予告するものかも知れない

先生の恋人であった女性は、2600年の歴史があると言っても実は日本は古代に朝鮮人に征服されていたのだという独自の荒唐無稽で噴飯ものの理論を滔々と述べる
つまり日本の歴史や伝統や皇室の権威を認めないという表明だ
左翼への朝鮮人勢力の浸透を表しているとも言える
1950年に勃発した朝鮮戦争によって大量の朝鮮人が不法入国していた時代でもあったのだ

469番の美しき田島さんは、日本の純潔性つまり皇統を象徴するものだろう
四人で彼女を犯す空想とは、それを汚すということであり、革命をするという暗喩だ
彼らは先生の指導、つまり共産党の指導とは別に独自に革命を目指すのだ

彼女はいう1949年に生まれたと歌う
そして1960年に初潮を迎え女になったとも
つまり戦後の左翼学生運動を象徴している

その日桃の花は枯れ、ウグイスの喉は裂ける、苦しいことを止めちゃいけない、掴んだものを放しちゃいけない、凍った2月に愛を知り……
1967年日本の春……

折角掴んだ平和日本を逆コースにのせるなという歌だ
行きましょうそこへと彼女はいう
革命を受け入れましょうというのだ

クラスメートの女子が歌う春歌は満鉄小唄
朝鮮人の娼婦が娼館で客を誘う歌だ
そして彼女はクライマックスで朝鮮人の娼婦の服装を着せられ現れる

空想ではなく現実に犯されつつある469番田島さんを、冷たい目で傍観するその姿は、戦後日本の共産革命を朝鮮人は支援するという立場を映像で表現したものだ
日本の女性も同じ立場に貶めてやるとも読めなくもない

このような精神構造は21世紀の今日まで左翼の人々の考え方に忠実に継承されているのだ

このようにして60年安保闘争の火は次の世代に受け継がれたのだ
そして荒れ狂ったのだ

こうして半世紀以上経った
先生の世代は80歳代、受験生達の世代は70歳になった

受験生達の世代、つまり団塊の世代達はその下のポスト団塊世代にも本作と同じように左翼革命運動に巻き込もうとしてある程度は成功したが、全体としては決定的に失敗した
だから左翼運動の動員の大多数は未だに彼ら老人達なのだ

だから本作の先生が自分たちにされたのと同じように、シラケ世代だとポスト団塊世代にレッテルを貼って揶揄したのだ
そしてさらにその下の団塊ジュニア世代にも洗脳しようとして失敗したのだ

それは未だに続いている
すきあらば若者を洗脳しようと老人達は狙っているのだ

21世紀の若者は本作を反面教師として、むしろ積極的に観るべきかも知れない
彼らの妄執はこのようにして深く捻れて凝り固まった恐ろしいものなのだ
このようにして今も若者達を洗脳して利用しようと狙っているのだ

春歌に対抗してポスト団塊世代がフォークではなくニューミュージックを何故愛したのか?
それの理由は本作を観れば理解出来るだろう

軍歌に対抗する春歌
通夜の晩に国際学生連盟の歌を大声で歌い、故人の政治できずに発言をその恋人の前で云々する先生の友人達に受験生は春歌で対抗した
同じことだ
ポスト団塊世代はニューミュージックで団塊世代の妄執の連鎖に対抗したのだ

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