ヴァージン・フライト
プロット
イギリス
01月01日 1900 台灣上映
ヴァージン・ハンド
プロット
アメリカ
09月01日 2001 台灣上映
初雪の恋 ヴァージン・スノー
プロット
日本・韓国合作
05月12日 2007 台灣上映
好色くノ一忍法帖 ヴァージン・スナイパー 美少女妖魔伝
プロット
日本
10月10日 1997 台灣上映
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ヴァージン・スーサイズ評論(18)
全っ然良くなかった…
内容もよく分からなくて、見終わって解説を見てなんとなく理解。
それでも、で??…という感じ。
原作は面白そうだと思う。実際ベストセラーになったらしい。
監督はお父さんも監督でその娘が初めてメガホンをとったらしい。若干27歳で。出演者も従兄弟だったり、近所の子だったり…家族で楽しんで撮った自己満な作品としか思えない…
ストーリーは、美しい5姉妹がいる家族が次女の自殺により家庭崩壊していきながら、それを傍らで見ている少年達のフラストレーションを描いたものである。
ソフィア・コッポラ監督は小物を使うのが非常に上手いと思った。人もそうだが、物を写して臨場感を出している。
個人的にはキルスティン・ダンストがイイなと思った。スパイダーマンの時には感じなかった若々しい色気が作品を盛り上げている。
姉妹たちが主人公ではあるのかもしれないが、それよりも姉妹に惚れている少年と同級生にも焦点を当てている。何かノスタルジックでもありながら、思春期特有の感情を繊細に映し出していた。
サウンドトラックも最高だったし、見る価値は大いに有り。
一番下の妹が自殺未遂をしたときに、医者に言った「あなたは13歳の女の子じゃない」という言葉に印象が残った。確かにそう。ティーンエイジャーを経験した女性なら分かる気持ちだと思う。そして厳しい両親、とくに母親。彼女は愛情をしつけと勘違いしていたのかな。厳しいからこそ反抗したくなる娘たち。とくにラックスには印象が残った。彼女がこっそりと、でも堂々とタバコを吸う姿が印象的だった。
この映画のすごいところは、あのラストでも悲劇で泣けるという印象を与えないところ。ソフィアコッポラはそういう微妙なところが上手いと思う。