バベル劇情

「アモーレス・ペロス」「21グラム」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作。モロッコ、メキシコ、東京を舞台に起こるそれぞれの悲劇から、ひとつの真実に辿り着くまでが壮大なスケールで描かれる。出演はブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナルに加え、日本からは役所広司と菊地凛子が参加。菊地とアドリアナ・バラッサが第79回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。

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バベル評論(20)

wiyrvyn
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どうしても日本だけは時代を感じるというか、古臭くてイ二ャリトゥにしても日本をちゃんと描くことは出来なかったってな印象。

伝えたいテーマは何となく理解出来るようで全体的に大風呂敷広げといて、上手に畳めなかった不甲斐なさ。

イ二ャリトゥ、お得意の時間軸を入り乱れながらの群像劇も「アモーレス・ペロス」から本作迄で、以降は一人の男をメインに軌道修正。

菊地凛子がオスカーにノミネートされたりの話題はあったが、日本はいらなかったかなぁ。
rckylt
rckylt
あったけど、良かった。
日本との絡みがいまいち。
他のところは緊迫感あってよかった
wiyrvyn
wiyrvyn
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高評価つける気満々で来たら、意外と低くてびっくり。(2.9)

公開当時の売り文句は知らないが、Netflixには「その出来事は、4カ国をまたがる様々な現実へと広がりを見せる」とある。そう書くから、この映画が何を描いたものなのか分からなくなるのかな、と思う。
つまり、「事件が広がりを見せていく」のを楽しんだり、「異国の事件が交差して解決されていく」のを楽しむ映画ではない。
(個人的には、解説にストレートに答えや伝えたいことが書いてあるとつまらないので、このぐらいの解説がいいかとも思う。一応、そう観ても話しは繋がるからね)

「Babel」のタイトルは、明らかに、
聖書におけるバベルの塔の話。
かつて人が一つの言語を使っていたところをかき乱され多言語となり、お互いを理解しなくなってしまった、というやつ。

この映画は、その「お互いを理解しない存在」を、
妻と夫、
親と子、
聾唖とそうでないもの…に広げ、描いた者。

好奇心から銃をおもちゃにした少年は姉と結託し姉のハダカを秘密裏に見て父親に怒られていたり、
菊地凛子の衝動的な行動から、
「守るべき宗教観の中でもがいている者と敬虔な者」、や、
「性の壁」も入ってくるのかな。
乳母の話には、権力を持つものと持たないもの。映画公開から13年経ってるけど、トランプ大統領の「壁建設」で、日本人にも伝わりやすい話しになった。

「この映画はコレが言いたかったんだよ!」と、結末を大げさに見せずに終わっているところもいい。何故ならば、この映画が伝えたかったのは事件の経過や結末ではなく、わたしたち観客が観ている時の感情と、最後のハグなのではないか?と思うから。
この映画を観ながら絶対に思ってしまうのは、
「分かり合えればいいのに」「寂しさや喪失感が受け止められればいいのに」という感情。それがきっと、この映画が感じさせたかったこと。

もし周囲に分かり合えない相手がいたら。
もし周囲に意味なく当たり散らしたり無謀なことをしている子がいたら。
そして自分が、もし寂しさの伝え方がわからなくなってしまったら…
いやむしろそんな事ばっかりかもしれない。
この映画が描く通り、
全く知らないところで全く知らない人たちも、
問題こそ違え同じように悩み苦しんで生きているのだ。

そして、ハグ・ハグ・ハグ。
悲喜こもごもあるけれど、よかったね。

…とはいえ、それぞれの事件はつながっているし、それぞれの結末も描かれているので、見方は自由。

日本パートいらないのでは、という意見もあるようだけど、
すごくいいパートだったと思うなぁ..
役所広司さん扮するパパが、モロッコで銃をあげてしまう、っていうのだけは日本人には理解しがたいから、なんとかならなかったのか。笑
日本で、世界で、これは合法なのですかね?
bfhbsy
bfhbsy
日本の女優さんが、アカデミー賞の助演女優賞を受賞したとか・・・・上映された作品を見た方が気分が悪くなってしまったとか・・・ゴールデンウィーク前後に随分報道された作品でしたね。今日は久しぶりに午後早く仕事を切り上げられましたので、夕方の上映を見てきました。

映画以外では表現できない作品・・・、アメリカ・モロッコ・日本、それぞれを舞台として、それぞれの人間模様を描き出す。英語・スペイン語?・日本語、それぞれの場面でそれぞれレの言語が飛び交う。異なる言語の中で、意思が通じないもどかしさ。しかし、それぞれの画面は必要以上に説明を付け加えない。

すれ違い・行き違い・対立・・・・・登場人物はそれぞれの舞台で交錯する。

分からないもどかしさに、観客は振り回される・・・・、そう、ちょうど翻訳物の小説を読んでいるかの如く、吹き替えや字幕のない外国ものの映画を見ているかのよう・・・。外国人となれない外国語で、相手の言おうとしていることを、知っている単語だけの意味をつなぎながら、推測しているよう・・・。

しかも自体は次第に深刻になっていく・・・・。

けど・・・・、思いの通じ合うことができずに、やきもきしている私たち観客を、最後の場面で救ってくれたのは、言葉発することのできない、聾唖の方の仕草であることが・・・なんとも意味深いエンディングでした・・・・。

最後の場面では・・・ ヤラレタ・・・と 思わず拍手をしそうになってしまいました。

映画に対して、いわゆるハリウッド映画的な、「スッキリ」を求める方にとっては欲求不満になる作品。でも、映画好きには是非見て欲しい作品です・・・
vzquxl
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「バードマン」を観てから、これもイニャリトゥ監督作品だと初めて知り鑑賞。

モロッコの羊飼い一家、アメリカのメキシコ人シッター、日本の聾唖の女子高生とその父親、そこをつなげる、ブラピとケイトブランシェットの夫婦に起こる事故。全ての事象でポイントとなるのは、「偏見にさらされる」「社会的弱者」。
要因としては、言葉が通じない、理解し合えない、だから壁が生じる。

「社会的弱者」というと、どうしても障害者とか、移民とかの少数派になってしまう。でもそれは誰にでも起こりうることだという事例が、夫婦に起こる事故で、全世界の人が括目せねばならない事例だと思う。全ての人がいつでも少数派になりうるという事は、常に少数派の意見は聞かねばならないという警鐘を感じた。

イニャリトゥ深いね。

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