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少林寺2 プロット 中国・香港合作 03月03日 1984 台灣上映
少林老女 プロット 日本 05月24日 2008 台灣上映
霊幻少林拳 プロット 香港 01月01日 1900 台灣上映
少林寺拳法 プロット 日本 02月15日 1975 台灣上映
続・少林寺列伝 プロット 香港 01月01日 1900 台灣上映
少林サッカー評論(20)
小学生の子供に見せようと思ってるけど、少林寺とかカンフーとか、そのあたりの事前知識を入れなくても大丈夫な気がしてるけど、どうだろうか?うーむ。まあ、やってみよう。
「少林サッカー」見ました。最高です。
正直大笑いできるかと言うと微妙なコメディだけど、スポ根モノとしての要素が完璧ですね。
個人的に生涯Best10には間違いなく入ります。
話はかなりメチャクチャです。少林の要素は置いておいて、こんな杜撰なサッカー大会が現実に起きたとしたら中国のサッカー界は終わると思うくらいです。いくらサッカーは戦争と言っても、金槌でバカバカ殴られる事を試練と捉える監督もいませんしね。
そんな不満や不安を吹き飛ばしてくれたムイ。火星人姿で敵の火の玉シュートをスルスルスルっと無力化してみせる。そのシーンは誇張なしに鳥肌モノだし、血が沸き立つような興奮を覚える。そしてそれを見たン・マンタ演じる監督のリアクションが素晴らしいですよね。涙、涙です。楽しかったなー。
総じて、素晴らしい映画です。
この映画の素晴らしい部分はたくさん有るけど、やっぱり面白いってのが1番すごいです。
基本的な作風は、カンフー・ハッスルと同様ですが、こちらの方が理解しやすく私には合っていました。
題材が、サッカーという身近なスポーツのため感情移入がしやすく、スポ根要素も手伝って素直にストーリーを受け入れられます。
多少違和感を感じつつも、何ヵ所かはクスッと笑える事も出来ました。
相変わらず特殊効果の使い方は上手いですね。
サッカーとカンフーの融合を、ワンアクションで描写するのはナイスアイデアだと思います。
そしてキャラクター設定がツボに入りました。
一人一人に個性があり、最後まで守られております。
何の伏線も無く、実は達人でしたって設定じゃあ後出しジャンケンみたいですからね。
しかも、その個性をしっかりと活かされている場面もあり、現実での教訓にもなりました。
「個性って大事だよね」
チャウ・シンチー監督とは、相性の合う合わないが顕著に出てしまいました。
カンフーの新しい使い方を知りたい方にオススメです。
饅頭の皮を練っている台に、汚い靴を乗せるところとか、饅頭に涙とは言え体液を混入させるところとか、いろいろと衛生面で気になる場面があった。
しかしそんなのも面白さの一つであると済ませてしまいたくなるほど最高に面白く感動的だった。特に饅頭の女の子がキーパーとして現れて、太極拳の円の動作で強烈なシュートを無力化する場面は涙が出る。
チャウ・シンチーの明るさが気持ちがよかった。
私はこの作品を学生時代にたまたま教室のテレビで視聴。
友情、努力、勝利そして笑いの要素もあり、
テンポも良かったため終始飽きずに見られた。
試合中のCGが豊富で、実際にこんなサッカーがあったらどうかしてるぜと思う程だ。
そしてヒロインのヴィッキーチャオがネットで検索するとバカほど美人なのでみんなも検索してみて。