ハロルド・フライのまさかの旅立ち
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06月07日 台灣上映
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06月07日 台灣上映
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プロット
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03月22日 台灣上映
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷評論(20)
題材は面白いけど、、
一番驚いたのはお化け屋敷の仕掛けかな。
ビックリするところも多く、内容もお化け屋敷ということで終始ヒヤヒヤしながら楽しく見れたがオチがいまいちだなって思いました。
だれがだれでどんな人なのかもわからないまま。
ラストも個人的にはよくわかりませんでした。
奥深さも何もあったもんじゃありませんが、総評するなら悪くない映画です
そしてその予想は半ば当たり、怪しいお化け屋敷に誘い込まれた男女が、徐々に来てはいけない場所にいるのでは、と気付く前半部は先の読めない楽しさに引きつけられました。いよいよお化け屋敷が本来の役割をエンジン全開すると、アトラクション・ホラー要素も炸裂。まぁおばけ屋敷が舞台なので、アトラクション的になるのは当たり前なんですが。
一応主人公の恐怖の記憶との結び付きを仄めかすなどの伏線はあるんですが、それが十分機能しているかどうかお構いなしに、ロス風に味付けを施されたと覚しき衝撃的な映像が繰り返されます。衝撃的なことが起こりそうな場面の直前に、カメラがふと別の場面を映し出し、ちょっと気が緩んだところでギャー!という、むしろ映画の文法に慣れているほど無意識に読んでしまう展開を逆手に取っていて、やっぱり底意地悪いなー、と苦笑い。
期待の脚本はちょっとブレがあって、特に中盤から登場する、ある人物の扱いが…。気の毒すぎる…。
建物内の構造、美術が面白いので、映画好きの高校生なら文化祭の出し物に取り入れるかも。お化け屋敷の持ち主達が一生懸命設計して、DIYでトンテンカンテン作り上げたことに思いを馳せ、ほのぼのすることでしょう(エンドクレジットに彼らの苦労の跡が…)。
少なくとも上映中はまったく時間が気にならなかったし、程よく背中をゾクゾクさせてくれるので、これからの季節にピッタリの作品。こういった、ホラー映画として期待される要素はちゃんと抑えてくれているイーライ・ロスと監督コンビは、意外に真面目でいい奴なのかも、と考えを改めたのでした。ちゃんとロメロ師匠に敬意を表して、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)の映像を使ってるし!