ARGYLLE アーガイル
プロット
イギリス・アメリカ合作
03月01日 台灣上映
映画しまじろう「ミラクルじまの なないろカーネーション」
プロット
日本
03月08日 台灣上映
π パイ
プロット
アメリカ
03月14日 台灣上映
かづゑ的
プロット
日本
03月02日 台灣上映
私ときどきレッサーパンダ
プロット
アメリカ
03月15日 台灣上映
12日の殺人
プロット
フランス
03月15日 台灣上映
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ハニーランド 永遠の谷評論(16)
ミツバチとの共存共栄の方法を知り尽くしている彼女と、とにかく養蜂用の箱を大量に自作して蜜を採取しようとする一家の、お伽話のような分かりやすい対比。
そこにあるには、自然と人間との、見えない協定と調和だ。
ただ、中盤以降の一家の父親とハチミツの売買を交わす行商人とのやり取りに難アリ。
会話内容やカメラアングルやカット割りに、作為的、ハッキリ言えば「やらせ」っぽい演出を感じてしまった。アカデミー賞2部門にノミネートされるも両方とも逸したのは、そのあたりが原因だったのかなと邪推。
そして彼女の新たな隣人となる一家は、明らかに彼女の生活や価値観を脅かす外界からの侵入者として機能している。機能している、という意味では、この家族の役者っぷりがみごとで、ドキュメンタリーなのか劇映画なのか限りなく曖昧にしているが、そもそもドキュメンタリーは作り手の視点から描かれるものなので、むしろ劇映画であっても映画のインパクトが減るわけではまったくない。
どこかにある秘境の、自然と人間の切実な営みに悄然とする。それだけでも料金以上の価値がある。