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ハニーランド 永遠の谷評論(16)
淡々としているが、彼女の生活が容易でない事はよそ者の登場により思い知らされる。
誰しもが彼女と同じようには出来ない、養蜂にしても手順通りにさえ真似できないのだ。
蜂がデリケートだとは話に聞いていたが、育てる人の影響をもろに受ける蜂たちに納得が行った。
よそ者たちに象徴されるように、自然の前では無力な人間を見る事で、彼女の自然賛美の生活の美しさが際立つ。
お洒落をしたり子供を愛おしく思ったりする彼女
、遠くを見る横顔に哀愁を感じずにはいられない。
トルコ人の家族と一緒に聴いたトランジスタラジオをつけて、「お母さん聴こえる?」って家の外から言っても、返事がない。夜、明かり取りの窓から漏れる蝋燭の光と嗚咽。とうとう、ひとりになってしまった。それでもまた、彼女は切り立った崖に登り、蜂蜜を取りに行く。
キャンピングカーで越してきた牛の放牧を生業とするトルコ人の家族の子供に接する彼女も優しかった。養蜂を彼女から教わり、良く理解して、師匠と弟子のようについてきた子もいなくなってしまった。「あんたみたいな息子がいたらね」という彼女には諦めの表情もとくに浮かぶ訳でもない。静かで、聡明な彼女は今どうしているのだろうか。
一切のナレーションを排して廃村に暮らす人々にぴったりと寄り添うカメラが映し出すのは美しい大自然とその中で暮らす人間の清貧、無邪気さ、逞しさ、そして剥き出しの感情。ここまで赤裸々な人間模様を一切の演出なしに引き出すに至る人間関係を構築するだけでも途方もない時間がかかったことでしょう。自然と共生することの崇高さを丁寧に掬い上げたカメラは今度は一転して人間の欲望が破壊する自然の儚さを切なく見つめる、90分に満たない短い尺に封じ込められた3年間のドラマはずっしりと重く、胸を締めつけられました。
今年のオスカーで長編ドキュメンタリー賞と国際映画賞に同時にノミネートされたのも納得の圧倒的な存在感を持つ作品です。
個人的にはかなり苦手な部類と認識しつつも、質の高さと劇的な展開に魅せられた。
そのあまりに洗練された映像や音楽に疑わしい眼差しを投げかけてしまうのだが、それはあくまで個人的なうがった見方。核心的な真実はついているとは感じるので、素直にカッケーなどと思ってしまった、感情的に揺さぶられることはなかったけれど─。
ただ、非常に優れた作品であることは間違いないと個人的には思う。
内容全てウソ偽りないものだとすると、それはそれで問題があるような気がするけれど…
半分は自分に半分は蜂に、持続可能な生活を送っている。今日本の政府が言ってる流行りのSDGsを何年も前から実践してる。
病気はしないのか?口元のアップで気になった歯槽膿漏を治療しないと、などどうしてるんだろうと思えることも有るけど、もしも病気になって、自己免疫力で治せない時は死ぬ時なんだろう。
自分の今現在の環境に感謝する気になれる作品でした。